国立がん研究センターと国内の数施設でしか行えない最新医療について
1.国立がん研究センターでのみ受けられる治療(治験をのぞく、承認前の臨床試験を含む)
2.国立がん研究センターと一部の施設でしか受けられない治療(全国の10以下ぐらいの施設のみ)
2.国立がん研究センターと一部の施設でしか受けられない治療(全国の10以下ぐらいの施設のみ)
1.国立がん研究センターでのみ受けられる治療(治験をのぞく、承認前の臨床試験を含む)
| 専門診療科 | 治療内容 |
| 眼腫瘍科 | (1)網膜芽細胞腫・脈絡膜悪性黒色腫に対する小線源治療 (2)(治療ではありませんが)先進医療として、網膜芽細胞腫の遺伝子診断(保因者診断) |
| 乳腺外科 | (1)化学療法後乳癌に対するセンチネルリンパ節生検 |
| 呼吸器内視鏡科 | (1)全身麻酔による経気管支鏡的腔内照射療法 |
| 消化管内視鏡科 | (1)合併症症例ならびに内視鏡治療困難例に対する内視鏡室における麻酔科管理下における内視鏡治療 |
| 泌尿器腫瘍科 | (1)サルコーマグループによる後腹膜腫瘍の集学的治療 |
| 造血幹細胞移植科 | (1)同種移植後のWT1ワクチン療法 (2)T細胞除去移植後のHSV−TK遺伝子導入ドナーリンパ球輸注 |
| 小児腫瘍科 | (1)小児・若年成人発症の肉腫(サルコーマ)に対する集学的治療 |
2.国立がん研究センターと一部の施設でしか受けられない治療(全国の10以下ぐらいの施設のみ)
| 専門診療科 | 治療内容 |
| 脳脊髄腫瘍科 | (1)IMRTによる放射線治療 (2)高齢者の覚醒下手術 (3)外来放射線化学療法の積極推奨による悪性脳腫瘍患者のADL維持療法 |
| 眼腫瘍科 | (1)網膜芽細胞腫に対する選択的眼動脈注入 (2)網膜芽細胞腫に対する硝子体注入 (3)眼部腫瘍に対する放射線治療 |
| 頭頚部科 | (1)喉頭機能温存術 |
| 乳腺外科 乳腺・腫瘍 内科 |
(1)GOG213試験(ニ次的腫瘍減量手術の有効性、卵巣癌に対するベバシズマブ療法)(米国NCI傘下の多施設共同臨床試験グループGOGとの共同試験Phase
III)高度医療評価制度 (2)早期乳がんに対するラジオ波熱凝固療法(非切除療法)高度医療評価制度 (3)ICG蛍光法併用センチネルリンパ節生検法 (4)OSNA法を用いた高精度センチネルリンパ節迅速転移診断 (5)HER2陽性再発乳癌に対するハーセプチン/ラバチニブ併用第II相試験 (6)HER2陽性再発乳癌に対するハーセプチン/ラバチニブ/ビノレルビン併用第I相試験 |
| 呼吸器外科 | (1)肺悪性腫瘍(原発性肺癌および転移性肺腫瘍)に対するラジオ波熱凝固療法(RFA) |
| 呼吸器 内視鏡科 |
(1)CTガイド下気管支鏡検査 |
| 食道外科 | (1)根治的化学放射線療法後の遺残・再発に対するサルベージ食道切除 |
| 胃外科 | (1)胃上部早期胃がんに対する自律神経温存噴門側胃切除(空腸間置) |
| 大腸外科 | (1)局所再発直腸がんに対する手術療法 |
| 消化管内科 | (1)食道癌のS-1+CDDP+RT (JCOG0604) 医師主導治験 |
| 消化管内視鏡科 | (1)大腸早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)(先進医療) (2)治療困難症例(遺残再発症例など)の早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) (3)治療困難な食道癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) (4)咽頭表在癌に対する頭頸科との協力による全身麻酔下内視鏡的粘膜切除術(EMR/ESD) |
| 肝胆膵外科 | (1)肝門部胆管がんや肝尾状葉腫瘍など高難度肝切除を伴う手術 (2)肝膵同時切除術 |
| 泌尿器腫瘍科 | (1)局所進行前立腺癌に対する広汎前立腺全摘(当センターで開発) (2)前立腺全摘後などにおこる重度尿失禁に対する人工括約筋挿入術 |
| 婦人腫瘍科 | (1)殿溝皮弁(ロータスペタルフラップ)による外陰形成術を用いた外陰がん根治手術。 (2)膣がんに対する根治手術および根治的放射線治療 (3)子宮頚がん局所再発に対する根治的骨盤内臓器全摘術 (4)子宮がん局所再発に対する高線量率組織内照射等を用いた根治的放射線治療 |
| 皮膚腫瘍科 | (1)皮膚悪性腫瘍に対するセンチネルリンパ節生検 (2)悪性黒色腫に対するセンチネルリンパ節生検の実施と赤外観察カメラシステムを用いたリンパ節同定に関する臨床研究 |
| 造血幹細胞移植科 | (1)年間の非血縁者間移植数は全国で2位 (2)高齢者に対するミニ移植は当院で開発され、累積施行数は全国一 (3)HLA一抗原不一致非血縁骨髄ドナーからのミニ移植 |
| 緩和医療科 | (1)くも膜下モルヒネ投与による鎮痛 |
| 放射線診断科 | (1)難治性腹水に対する経頚静脈経肝的腹腔―静脈シャント造設術 (2)悪性肺腫瘍に対する経皮的ラジオ波凝固療法(高度医療評価制度) (3)有痛性悪性骨盤内腫瘍に対する経皮的ラジオ波凝固療法(臨床試験) (4)上部消化管通過障害に対する経皮経食道胃管挿入術(PTEG) (5)切除不能悪性大腸狭窄に対するステント治療(臨床試験) (6)有痛性転移性骨腫瘍に対する経皮的ラジオ波凝固療法(現在高度医療評価制度、先進医療に移行予定) (7)悪性腫瘍による大静脈症候群に対するステント治療(臨床試験) (8)有痛性悪性椎体腫瘍に対する経皮的椎体形成術(高度医療評価制度) (9)ビーズによる血管塞栓術 (10)腎腫瘍に対する経皮的凍結治療(*現在不可。先進医療承認後に開始予定) (11)気管狭窄に対するステント治療 |
| 放射線治療科 | (1)子宮がん骨盤内再発に対する高線量率組織内照射 (2)膣がん・子宮がんに対する高線量率組織内照射 (3)骨盤腫瘍に対する高線量率組織内照射 (4)軟部腫瘍に対する術後高線量率組織内照射 (5)頭頸部がんに対する高線量率組織内照射 |
| 小児腫瘍科 | (1) 再発小児固形腫瘍(神経芽腫、横紋筋肉腫、ユーイング肉腫、腎芽腫、肝芽腫など)に対する科学的根拠(エビデンス)に基づく抗がん剤併用療法 ・再発小児固形腫瘍に対する塩酸ノギテカン・イホスファミド併用化学療法 ・その他、実地臨床設定での抗がん剤併用療法 |
