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がん対策情報センター

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「第3回 ブック de トーク~本と一緒にいのちを語ろう~」

日時:2016年10月28日(金曜日)13時から15時30分
場所:堺市立健康福祉プラザ 4階 まちライブラリープラザ「ひといき」

 

堺市立健康福祉プラザ内に設置した医療健康情報を発信するコーナー、「まちライブラリープラザ ひといき」では、本を通じてがんや病気について語るイベントを継続して開催しています。3回目となるこの日は、12人が紹介したい本を携えて集まりました。

この日紹介された本で触れられた話題は、般若心経、認知症、がん、発達障害まで幅広く、それぞれの紹介者のコメントとともに紹介されたことで、「情報が情報として生きる」ことが体験された場となりました。

紹介された本は以下の通りです。(順不同)

「第3回 ブック de トーク~本と一緒にいのちを語ろう~」写真
  • 「生きて死ぬ智慧」 柳澤桂子文 堀文子画 小学館 2004
    分子生物学者である著者が般若心経を紹介しています。「人間は所詮分子の塊に過ぎない」という見方の下で解説される般若心経は、それぞれの人の中にそれぞれの般若心経があること、あってよいことを感じながら読むことができます。
  • 「よるのびょういん」 谷川俊太郎作 長野重一写真 福音館書店 2002
    臨場感のある写真と共に提示され、病院がこんな場所なんだ、と、子どもが理解することができる絵本です。
「第3回 ブック de トーク~本と一緒にいのちを語ろう~」写真
  • 「障害を知る本 子どものためのバリアフリーブック 4「ことばの不自由な子どもたち」」 稲沢潤子文 大月書店 1998
    発達障害などで言葉がうまく話せない子どもたちがいること、それがどうしてなのかを子どもにもわかりやすく伝えられる絵本です。
  • 「さびしいときは心のかぜです」原田大助著 樹心社発行 星雲社発売 1995
    発達障害の当事者である著者が養護教諭の山元加津子先生と一緒に執筆した本。
    人間の本来持っている優しさを感じることができる一冊です。
  • 「困っているひと」 大野更紗著 ポプラ社 2011
    難病を抱えて生きる苦労をユーモアを交えながら伝え、人が社会の中で生きていくことの本質を伝えているように思います。本当に大変な状況が描かれているのに、悲壮感ではなく元気を与えてくれる本です。
  • 「学研まんがでよくわかるシリーズ89「がんのひみつ」」 学研プラス 2013
    ひみつシリーズとして全国の図書館に配本されている漫画です。
    国立がん研究センターの研究班が監修しており、漫画ですが信頼できる内容となっています。
    やや内容が盛りだくさんなので、子どもというより大人向けの資料かもしれません。
  • 「もっと知りたい白血病治療 患者・家族・ケアにかかわる人のために」 宮崎仁著 医学書院 2002
    やや古い本ですが、図がわかりやすく、白血病の基本的なことを知るためにはがん看護専門看護師としてお勧めできる本です。
「第3回 ブック de トーク~本と一緒にいのちを語ろう~」写真
  • 「もうひとつの美しき日々 ミンチョル、ヨンス、ソンジェ、3人の秘められた想い」 
    ユン・ソンヒ著 ワニブックス 2005
    韓流ドラマとして人気を博した「美しき日々」の続編として書かれたものです。
    病気になった気持ち、心配事、家族の気持ちなどが表現された物語としても読むことができ、実際の闘病記を読むのはつらいけれど、何か共感できる物語を読みたときの一冊として
  • 「認知症の私からあなたへ 20のメッセージ」 佐藤雅彦著 大月書店 2016
    認知症を患った著者が自分が大事にしていることを語りかけています。
    自分が自分であることは、何によっても失われない、ということを伝えてくれる一冊とです。
  • 「Derek Jarman’s garden」 デレク・ジャーマン著 光琳社出版 1997
    映画監督である著者の庭の写真で綴られた本。
    自分が病気で長期に入院したときに読み、病室にいても異空間にいるような、開放感を感じられた一冊です。
  • 「まんがおっぱいがたいへん!! 乳がん治療日記」 さかいひろこまんが 日本放送出版協会 2007
    重くなりすぎずに患者としての視点から乳がんの経験を語ってくれる本。
  • 「盲導犬クイールの一生」 石黒謙吾文 秋元良平写真 文藝春秋2001文春文庫 2015
    盲導犬について知ることができる一冊。
    こんなに相棒として生活する盲導犬と別れるときはつらいだろうな、と思いながら読みました。
  • 「いのちの苦しみは消える 医師で僧侶で末期がんの私」 田中雅博著 小学館 2016
    こんな偉い先生でも死ぬことに不安があるんだ、赤裸々に語る人がいて、聞いてくれる人がいて、不安は解消するものなのではないか、と感じた本でした。
  • 「お年寄りと絵本を読みあう」 村中李衣著 ぶどう社 2002
  • 「読書療法から読みあいへ 「場」としての絵本」 村中李衣著 教育出版 1998
    自分の親が認知症で闘病していた頃、自分でも親に絵本を読んでみました。そうするととても落ち着くんです。
    絵本の読み聞かせは子どもに、というイメージがありますが、絵本の力は大人にとっても大きいことを感じます。

上記の書籍はいずれも堺市立図書館に所蔵されています。

次回ブックdeトークは2017年2月24日(金曜日)に開催予定です。
場所・時間について詳細調整中ですので、詳しいことは堺市立健康福祉プラザ4階「まちライブラリープラザひといき」または堺市立西図書館に尋ねください。

  • まちライブラリープラザひといき
    電話番号:072-275-5024
    ファクス番号:072-243-2222

  • 堺市立西図書館 
    電話番号:072-271-2032
    ファクス番号:072-271-3002