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先端医療開発センター

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システム紹介

Points.1 変化を見逃さない症状モニタリングシステムと、情報共有プラットフォーム

定期的に実施するがん患者さん向けの包括的アセスメント(CGA)の内容は、全てクラウドシステム上に保管され、タブレットを用いて医療者はいつでも閲覧することができます。

患者さんが入力した身体的症状の変化も、システム的に問題を拾い上げることにより医療者の「気づき」をサポート。システム上に作成されるレポートなどを通じて、多職種間での情報共有がリアルタイムに可能となり、簡便な介入を少ない労力で実現します。

プログラム

safe pac

Points.2 高齢者総合的機能評価(CGA)を元に問題を抽出し、マネジメントプランを作成

1990年代から糖尿病、心不全、認知症などで実践されてきた「高齢者総合的機能評価(CGA)」が、2000年ごろからがん医療にも導入されるようになりました。本システムではこのCGA を利用して、マネジメント担当看護師が担当医と相談しながら、起こりうる症状を予測しつつマネジメントプランを作成。マネジメントプランに基づく調整をすることにより、緊急入院や緊急受診となるようなことを防ぎ、外来通院するがん患者さんのQOL を高めることを目指します。

高齢者総合的機能評価

1. 身体機能(食事、排泄、買い物など)

2. 合併症

3. 認知機能

4. 栄養状況

5. 精神、心理的側面

6. 社会的側面(居住形態、介護など)

7. 服薬状況

Points.3 がん患者さんに分かり易いアセスメントツール ESAS-r(日本語版)

tablet

がん患者さんの身体・精神症状をモニタリングするための自己記入式質問票「ESAS-r」。体調の変化や、症状のある部分をタブレットにタッチして入力することができるため、誰にでも分かり易い入力方式です。

今回は、クラウドシステム上のESAS-rを用いて患者さんとマネジメント看護師が定期的に相談できるような環境を用意し、よりきめ細やかな患者―医療者間のコミュニケーションを可能にします。

本システム導入の条件

対象

実用化に際して現在65 才以上の患者を想定しています。(主科との共同研究で随時モニタリングの調整を行います)

目標症例数

実施可能性検証目的で、40から50例