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国立がん研究センター

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市民講座「痛みでできないことや困っていることはありませんか?」

ちらし

関連ファイルをご覧ください。

ある患者さんから、「除痛率(注1)を上げてほしい」と言われました。その思いは、切実であり、明確な要望だと受けとれました。その思いから、患者さんたちが"痛みがとれた"と実感できるようになればと、除痛率に関する研究をスタートしました。

がん死亡率が最も高い青森県(注2)、その都道府県がん拠点病院である青森県立中央病院の協力を経て、がんと診断されているすべての患者さんに、痛みがあるかどうかを毎日聞き、痛みがある場合には痛みの強さや生活への影響を確認しました。そして、今回の調査で、痛みを我慢していたり、痛みがあることを自発的には伝えていない患者さんが相当数いることが明らかになりました。痛みを我慢している患者さんの声を聴き、それに対応することが"除痛率を上げる"のに効果的なのではないかということに焦点をおき、私たちの研究はすすめられました。一見あたり前のようなことですが、聴き方、その対応を変えることで、結果に改善がみられました。

その成果について、患者さんへわかりやすくお話しいたします。また、どうすれば患者さんの痛みが医師や看護師などに届くか、患者会の立場からもお話する予定です。

注1 除痛率:痛み緩和の治療により患者さんが「痛みがやわらいだ」と感じる割合
注2 がん統計都道府県比較 75歳未満年齢調整死亡率(がん情報サービスへリンクします)

  • 講演1 がんの痛み治療と日本の現状
    国立がん研究センター中央病院 緩和医療科 科長 的場元弘
  • 講演2 がんの痛み治療を採点する 除痛率の意味と可能性
    国立がん研究センターがん対策情報センター がん政策科学研究部 部長 東尚弘
  • 講演3 痛いまま、痛み止めの副作用で困っていませんか
    社会保険中京病院 緩和支持治療科 部長 吉本鉄介
  • 講演4 すべてのがん患者に痛みの治療や緩和ケアが届くために
    グループ・ネクサス(患者会) 理事長 天野慎介

開催日時

2013年11月30日(土曜日)13時30から16時(13時開場)

開催場所

国立がん研究センター築地キャンパス 管理棟1F 特別会議室(東京都中央区築地5-1-1)

参加対象

がん患者さんやそのご家族、一般の方など

参加費

無料

定員

100名(当日受付/先着順)

注:当日、直接会場にお越しください
注:車椅子をご利用の方、補助犬をお連れの方、酸素吸入中の方は、別途ご案内いたしますので事前にお問い合わせください

主催

厚生労働科学研究費補助金(がん臨床研究)推進事業)
がん疼痛治療の施設成績を評価する指標の妥当性を検証する研究(的場班)

共催

公益財団法人日本対がん協会

お問い合わせ

国立がん研究センター中央病院緩和医療科
電話番号:03-3542-2511(内線番号:2441)
注:平日10時から17時

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