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国立がん研究センター

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次の50年に向けて

監事(金融) 長崎 武彦

監事(金融) 長崎 武彦写真

永年わが国がん治療および研究に先駆的役割を果たしてきた国立がん研究センターが50周年を迎えることを心よりお慶び申し上げます。

センターは平成22年4月に独立行政法人に移行し、嘉山孝正新理事長の下で中期計画および年度計画を策定してその新しい使命達成に邁進しているところであります。

新体制下においては理事長が理事会を主宰してセンターの運営方針を決定し、業務遂行をするという自主的運営が図られております。そこでは新組織の編成、新人事配置および理事長の運営方針の周知徹底が図られ、何よりも独立行政法人として構成員の意識改革が求められてまいりました。

私は監事としてセンターのガバナンス、内部統制組織の整備・運用状況および年度計画の達成状況に留意して職責を果たすべく微力を尽くしております。これらにおいてセンターの存立意義である先駆的高度専門医療機関としての使命を果たすとともに独立行政法人として民間企業並みの効率的運営を行うことに注視しております。

新理事長のリーダーシップの下での今までの諸々の施策の取り組みの成果は顕著であり、初年度における年度計画課題の達成および収益性の改善となって現れ、取り組の方向性は正しいことが示されました。

しかし独立行政法人としてその使命を果たす為に改善・改革を要することはまだまだ多くあり、道程は遠く永いものがあると思料します。

どうか全構成員が高い使命感を持って目標達成に向けて精励されることにより、過去50年の実績を踏まえて作成された目下の中期計画の達成に早期に目途を付け、さらなる次の50年に向けて活動されるよう切に希望しています。

注:このページは、平成24年1月に作成されたものであり、所属名称や役職については平成24年1月24日現在のものとなります。

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