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国立がん研究センター

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「個人情報が入ったカバン盗難事件」について(お知らせ)

この度、当センター職員が通勤途中において、患者さんの個人情報が入ったカバンをひったくられた事件が発生しました。

平成18年12月10日23時20分頃、中央病院の病棟職員が、深夜勤務として出勤の途中、後ろから来たバイクに乗った男性にカバンをひったくられた事件が発生し、現在、警察による捜査が行われています。

このカバンの中には、患者さま30名分のプリントアウトした入退院名簿(患者さんの氏名、生年月日、住所、電話番号、病名等)も一緒に入っており、院外への持ち出しは禁止されていることから誠に遺憾であり、厳重に注意したところであります。

今後、無断で院外に持ち出すというようなことが二度と起こらないよう全職員に対して、「国立がんセンター保有個人情報管理規程」の厳格な遵守を徹底させ、信頼回復に職員一同努めていく所存でございます。

患者さんには多大なご不安を与えてしまい、深くお詫び申し上げます。

平成18年12月12日

国立がんセンター中央病院
院長 土屋 了介

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