個人情報の取り扱いについて
1.検診情報・血液試料・フォローアップ情報などの管理
2.フォローアップ情報の収集について
3.検診情報・血液試料・フォローアップ情報の医学研究への利用の原則
4.検診情報・血液試料・フォローアップ情報の保存および破棄
5.研究結果の公開
6.国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会の役割
7.同意の自由、同意撤回の自由
8.その他
9.さらに情報を希望される方へ
また、今回の同意の対象となる研究は、14mlの追加採血と受診後の健康状態の把握、および、検診情報を含めたそれらの研究利用であり、あなたの検診に影響を与えることはほとんど考えられません。なお、遺伝子解析やフォローアップ調査など研究にかかわる費用をご負担いただくことはありませんが、謝礼をお渡しすることもありません。ご負担いただくのは、検診費用のみです。
2.フォローアップ情報の収集について
3.検診情報・血液試料・フォローアップ情報の医学研究への利用の原則
4.検診情報・血液試料・フォローアップ情報の保存および破棄
5.研究結果の公開
6.国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会の役割
7.同意の自由、同意撤回の自由
8.その他
9.さらに情報を希望される方へ
1.検診情報・血液試料・フォローアップ情報などの管理
当センターで検診を受けられますと、あなたの健康状態やあなた自身に関するいろいろな情報が集められます。主なものは、検診情報(検診結果、生活習慣などに関するアンケート、レントゲン写真や内視鏡写真などの画像情報や、血液検査など)、血液試料(遺伝子解析のための追加の採血)、フォローアップ情報(年1回の郵送調査、住民票・戸籍照会による消息確認)などです。当センターでは、個人情報・安全管理マニュアルを作成し、検診情報、血液試料、フォローアップ情報を、適切な管理体制により保管しています。このため、職務上の必要性から許可された者だけがその情報を閲覧できるよう限定しています。プライバシーの侵害や第三者に漏洩した場合の就職、結婚、保険加入などの際に不利益の生じる可能性のある個人情報については、個人情報管理者が管理を徹底し、情報の漏洩を防止します。2.フォローアップ情報の収集について
検診結果により精密検査が必要とされた場合には、国立がん研究センター中央病院および精密検査実施医療機関に医療情報の問い合わせを行います。さらに当センターにて検診を受診された方には、原則的に年1回、郵送により、当センター検診受診後の健康状態、医療機関への受診状況を確認するフォローアップ調査をさせていただきます。医療機関の受診状況については、どのような検査を受けたか、どのような疾患によって治療を受けたか、具体的な治療方法(お薬、手術など)について伺います。なお、がんやがん疑いなどで、検査や治療のために受診された場合には、医療機関名や住所、担当医も伺いますので、あらかじめご了解ください。また、ご提供いただきました情報に基づき、個別に医療機関への問い合わせを行い、検査や治療に関する情報について確認させていただくことがあります。フォローアップ調査において、郵送などによる連絡が取れなくなった場合には、当センターから市町村役場へ消息の確認(ただし、死亡の場合はその原因も含みます)のために住民票・戸籍照会などを行なう場合もあることをご了承ください。フォローアップ情報も、当センターでの検診情報や血液試料と同様に、管理は十分慎重に行い、個人情報の漏洩がないようにいたします。3.検診情報・血液試料・フォローアップ情報の医学研究への利用の原則
検診情報、血液試料やフォローアップ情報を研究に利用するときは、個人情報が十分に保護されることはいうまでもありません。さらに、個人情報についての権利の観点からも、これらの試料や情報を研究に利用するために、この度、あらかじめ同意をいただくこととしています。研究利用に同意していただいた場合でも、その同意の範囲内で個々の研究に利用できるか否かは国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会が判断します。特に「あなたが生まれながらに持っている遺伝子の特徴」に関する研究では、国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会の判断において国で定めた倫理指針が厳格に適応されます。4.検診情報・血液試料・フォローアップ情報の保存および破棄
研究協力に同意していただいた方の検診情報、血液試料、および、フォローアップ情報は、当センターにおいて永久保存されます。研究協力の同意を撤回された場合は、個人を特定できる血液試料については、遺伝子情報を解読不能とした後、検体番号などの一切の標識番号・記号などを削除して、医療廃棄物として廃棄します。紙媒体で保管されている検診情報、フォローアップ情報についても、シュレッダーなどで処理して廃棄し、デジタル化された情報があればそれも消去します。5.研究結果の公開
本研究については、その研究成果を論文などにより公開します。なお、公開内容には個人情報に関わることは含みません。6.国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会の役割
国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会では、遺伝子解析を含む研究について、(1)研究の重要性と研究方法の妥当性、(2)患者研究に協力してくださる方々の人権の保障や個人情報の保護が適切であるか、(3)すでにいただいた同意の範囲内で、血液試料や検診・フォローアップ情報を研究に利用することが可能か否か、などを慎重に審査します。国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会の委員には、医学関係者の独断を防ぐために、外部から法律家、生命倫理学者、皆様の立場に立つ一般の方も加わっていただいております。また、国立がん研究センター遺伝子解析研究倫理審査委員会での審査を経て実施が許可された研究課題とその概要は、当センターのホームページにも掲載されます。(がん予防・検診研究センター受診者を対象とした研究について、遺伝子解析研究倫理審査委員会)の説明書に基づき、同意してくださった方で、ご自身の血液試料や検診情報・フォローアップ情報の利用の可能性について、個々の研究との関連など詳細を知りたい時は、いつでも情報を提供いたします。その結果、あなたが研究利用への同意を撤回したいと思われた場合には、その旨、当センター窓口に申し出る事ができます。7.同意の自由、同意撤回の自由
今回のお願いに対して同意をするかどうかはあなたの自由であり、ご自分の意思に基づいて行ってください。ただし、当センターは新しいがんの検診方法・予防法を開発・研究するために設立され、運営されている機関であり、検診を受けていただく方は、この文書をご理解いただいたうえで、検診を受診することに同意し、検診受診と研究協力についての同意書のすべての項目に同意し、研究に協力していただける方に限らせていただきます。検診のために来院された当日においても、同意いただけない方は当センターの検診を受診できませんので、あらかじめご了承ください。なお、いったん同意し検診を受診したあとでも、同意を撤回することは可能です。この場合、検診情報をはじめとするさまざまな情報は、研究には利用されません。検診受診後同意を撤回した場合、すでに連結不可能匿名化(個人を特定できない状態)された情報および公表された研究結果については、個人を特定して取り消すことが不可能なことから研究に利用される場合があることを、あらかじめご了解ください。それ以外の血液試料、検診情報、フォローアップ情報は破棄いたします。8.その他
研究によっては、その結果において知的財産権が生じることが考えられます。このような場合に、その権利は研究者あるいは当センターに属するものであり、検診受診者の皆様一人一人には属さないという立場をとります。これは諸外国の研究機関でも同様です。また、今回の同意の対象となる研究は、14mlの追加採血と受診後の健康状態の把握、および、検診情報を含めたそれらの研究利用であり、あなたの検診に影響を与えることはほとんど考えられません。なお、遺伝子解析やフォローアップ調査など研究にかかわる費用をご負担いただくことはありませんが、謝礼をお渡しすることもありません。ご負担いただくのは、検診費用のみです。
9.さらに情報を希望される方へ
以上の説明に関して、さらに情報が必要な方は、下記問い合わせ窓口(下記)にご連絡ください。お問い合わせ 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 事務局(情報安全管理室) 〒104−0045 東京都中央区築地5−1−1 TEL:03−3547−5305 FAX:03−3547−5304 (電話での対応は、土、日、祝祭日および年末年始を除く9:00〜17:00となります。) |