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国立がん研究センター 東病院

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診療について

当院では、常勤の画像診断医師8名(うち2名は併任)(日本医学放射線学会認定専門医7名、日本インターベンショナル・ラジオロジー学会認定専門医1名、日本核医学会専門医4名、日本歯科放射線学会認定医1名)と診療放射線技師で、画像診断とインターベンショナル・ラジオロジー(IVR)にあたっています。

水曜日の午前中のみ、藤井博史医師によるPET/CT検査の依頼に関する外来を除き、放射線診断科は、原則として外来診察を行っておりません。

インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)については、主として当院の他の診療グループからの依頼について診療をお引き受けしていますが、IVRに関するお問い合わせや相談にも応じていますので、下記の医師にお問い合わせください。

国立がん研究センター東病院 04-7133-1111(代表)
小林 達伺(こばやし たつし)

以下に、年度毎の当院における検査・治療数を示します。

当院における検査・治療数
 2012年2013年2014年2015年2016年
CT検査 24,101 28,963 30,088 34,867 35,961
MRI検査 5,619 5,657 5,675 5,875 5,992
マンモグラフィ検査 2,380 2,354 2,310 2,368 2,502
胃透視・注腸検査 4,029 4,628 4,748 4,691 4,896
RI検査 1,586 1,363 1.396 1,302 1,403
PET検査 2,284 2,208 2,332 2,481 2,518
血管造影検査・IVR 742 511 801 807 917
RI治療 32 37 49 21 39

当グループの特記すべき診療の概要を以下に記します。

CT検査

CT検査は、320列面検出器CT(2台)、128列2管球搭載型CT、64列マルチスライスCTの4台で行われております。最新のCT装置の利点を最大限に活用するため、疾患別・検査目的別にCT撮影装置を使い分け、がん診療に必要な情報を得るために最適な撮像プロトコルを作成し、撮影しています。造影検査については、放射線IVナースとして院内認定を受けた看護師が施行しています。

MRI検査

3テスラのMRI装置2台を用いて、肝腫瘍の鑑別診断をはじめ、大腸がんの術前リンパ節診断、頭頸部がんの病期診断、乳がんの進展度診断、前立腺がんの診断等、最新の技術革新を駆使して全身の精密検査を行っています。造影検査については、放射線IVナースとして院内認定を受けた看護師が施行しています。

マンモグラフィ検査

治療を対象とした症例や治療後の評価や経過観察に対するマンモグラフィ検査を行っております。検査は女性技師が担当し、精度の高い診断のための撮影を心がけています。

胃透視・注腸検査

精密検査を中心に治療対象となるような症例に対して検査しています。がんの形態診断および深達度診断を行っています。

アイソトープ検査

主にがんの骨転移の診断を行っています。また、放射線治療科と連携して、骨転移の治療としてゾーフィゴという新しい薬剤による治療を開始しました。更に、頭頸部外科や放射線治療科と連携して、放射性ヨードを用いた甲状腺癌の外来治療も近日中に開始します。

PET検査

CT装置と一体となったPET-CT装置2台を用い、一般的な18F-FDGを用いた検査に加え、FLTによる検査を3次元融合画像を作成し、研究的に行っています。また、一部の疾患に対しては、呼吸同期装置を用いた4次元PET検査を行っています。

インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)

血管撮影装置とCT装置が一体となったIVR-CT装置1台と多軸のIVR装置を用い、がんに対する局所治療(動注化学療法、動脈塞栓化学療法)に加え、症状緩和のための治療など、がんに関するあらゆる種類のインターベンショナル・ラジオロジー(画像下治療)を行っています。

画像カンファレンス

各領域のTumor board カンファレンスにおいて、術前の病期診断や治療方針の決定のために必要な画像情報の提示を行っています(肝胆膵、消化管、食道、頭頸部、乳腺、呼吸器、血液腫瘍、泌尿器など)。また、肝胆膵病理カンファレンス、頭頸部病理カンファレンス、乳腺病理カンファレンスにおいては精度向上のためのフィードバックを行っています。


その他、各検査法の詳細に関しては、関連リンク「放射線技術部 放射線診断技術室」のページを参照ください。