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国立がん研究センター 東病院

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頭頸部内科

レジデント1日体験プログラム頭頸部内科

東病院 頭頸部内科のPRポイント

特徴

頭頸部には生命活動にとって重要な臓器・感覚器(眼・耳・鼻・口・咽喉頭)が集中しており、治療の際には治療後の機能障害や容貌の変化をも見越した方針決定が大切です。

東病院では頭頸部外科放射線治療科形成外科歯科と当科が中心となって多職種チーム医療を行っており、患者さんの価値観、QOLを重視した最適な治療方針をカンファレンスで決定しています。当科は主に抗がん剤や分子標的薬などの薬物療法を担当しています。

頭頸部がんの非手術治療は化学放射線療法(抗がん剤と放射線を併用する治療法)を中心とした治療が中心です。治療を安全に完遂するためには抗がん剤に関する深い知識と支持療法の専門的な知識が必要です。また頭頸部がん領域では抗がん剤だけでなく分子標的薬および免疫療法の開発も世界中で進んでおり、多くの治験・臨床試験が行われています。近年では、ヨード不応甲状腺癌に対して、分子標的薬である、レンバチニブの治験が行われ、当科も参加しました。その後、レンバチニブは、本邦でも新薬承認を受け、2015年5月発売開始となりました。このような流れを受け、国内でも頭頸部がんに精通した腫瘍内科医の需要が日に日に増しており、当科は日本唯一の頭頸部内科として設立されました。

教育体制

当科では国内でも随一の症例数を誇り、さまざまな症例を経験し、治療方法を学ぶことができます。また、ドラッグラグを解消するために積極的に国際共同治験にも参加しており、最新の治療開発を経験することができるのも大きな魅力です。 同時に、頭頸部癌の標準治療および緩和ケアを含めて学ぶことが出来ます。

メッセージ

1日体験プログラムでは、頭頸部がんの化学療法、分子標的薬の使用、支持療法を中心に見学していただきます。また、頭頸部がんのチーム医療は医師だけではなく、看護師や薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカーが積極的に介入しており、他職種との協力体制が必須です。ほかの病院、施設ではあまりなじみがない分野ですが、東病院の特色でもある「頭頸部がん」の治療についてぜひ体験していただきたいと思います。

1日体験プログラム情報

複数日程の体験

お勧めの曜日・プラン

火曜日(合同カンファレンスと抄読会があります)

対応の難しい日

特になし

備考

ご希望にできるだけ添いますので、何かございましたらご連絡ください。


1週間のスケジュール

 
7:30   抄読会(英語)      
8:00 回診
9:00 外来または病棟
12:00 昼休み
13:00 外来または病棟
17:00 17:30
新患カンファレンス
(英語)
17:00
頭頸部外科、放射線科、歯科との合同カンファレンス
  17:30
勉強会
16:00
ワーク
カンファレンス
(随時)

先輩レジデントからのメッセージ

上田 百合(レジデント2年目)

当科は現在、腫瘍内科と耳鼻咽喉科の混合メンバーで活動しております。2017年3月に頭頸部癌に対する免疫療法が承認され、腫瘍内科と耳鼻咽喉科の連携は一層重要になると思われます。腫瘍内科の先生方、頭頸部は嚥下や呼吸に関わり、治療により大きくADL改善が得られる領域です!耳鼻咽喉科の先生方、薬物療法はたくさんの新たな知見にあふれ、知れば知るほど奥深い治療です!ぜひ皆様の見学をお待ちしております。

各長からのメッセージ

頭頚部内科長 田原 信

薬物療法の豊富な経験を通じて頭頸部がんの薬物療法のエキスパートを目指すとともに、治験、臨床試験、トランスレーショナルリサーチを通じて、頭頸部癌治療の進歩に貢献しませんか。

平成30年度 募集要項(頭頚部内科)