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集中治療科

1.集中治療科について
2.診療について
3.研究について

1.集中治療科について

 集中治療科長
芹田 良平 (せりた りょうへい)   芹田 良平 (せりた りょうへい)
  専門医・認定医資格など:
日本麻酔科学会 専門医・指導医
日本集中治療医学会 専門医
米国胸部疾患学会 フェロー
それぞれの患者に適応した、より安全で、より快適な周術期管理を模索してまいり ます。

国立がん研究センター東病院集中治療科は、2016年11月に麻酔・集中治療科から分離した新しい科です。集中治療室の運営・管理のみならず、手術室での麻酔業務も行っています。当科は、患者の高齢化や術前合併症の重症化に対応し、周術期管理を円滑に行うことを目的としています。現在は、日本集中治療医学会認定専門医1名のみですが、今後増員していく予定でいます。

2.診療について

集中治療室は、8床を有しています。現在の手術室と集中治療室は、2枚の自動ドアで仕切られているだけで、術後患者の搬送はシームレスに行える環境にあります。また、2017年に新棟増設に伴い移転する予定です。

対象疾患

当院は、一般的な救命センターを有しておりません。そのため、大手術後の外科患者が大半を占め、毎年1000人以上の入室患者がいます(表1)。また、抗がん剤治療に随伴する呼吸・循環系障害に対し、人工呼吸管理を必要とする内科系の重症患者が入室しています。

患者管理

現在は、主治医中心の診療体系に、集中治療医学会認定専門医が人工呼吸管理等をサポートする体制で行われています。縦割りの患者管理ではなく、ここでもシームレスな感覚は守られています。参加したければ、誰も拒みません。チーム医療を大切に考え、医師、歯科医師、看護師、ME等が輪になって患者の命を守る“One for all, all for patients”をmottoにしています。
また、患者の入退出は、主治医科の意向を踏まえて、集中治療科長、看護師長で決定しています。

3.研究について

現在は、新設されたばかりの状態で、準備状態です。新棟への移転を機に、慶應義塾大学医学部麻酔学教室と連携をとって、順次、臨床研究を進めていく予定でいます。

表1 集中治療室入室患者数
  2013年 2014年 2015年
患者数 1458例 1348例 1,347例