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国立がん研究センター 東病院

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診療について

診療内容の紹介

緩和医療科では、患者さん及びご家族の生活の質の向上を目指し、緩和医療科外来・(入院)支持療法チーム・緩和ケア病棟の3つの緩和ケアサービスを提供しています。

緩和医療科外来は多くの患者さんが利用できるように週5日開いております。全国的には週5日緩和医療科外来を開いている病院はまだそれほど多くはありません。診療内容は、抗がん治療の有無を問わず、つらい症状の緩和をめざして、薬や薬以外の方法で対応いたします。また、サポーティブケアセンター/がん相談支援センター(関連リンクをご覧ください)も協力し今後の療養の相談も行っています。

緩和医療科 外来新患データ (平成28年1月1日から平成28年12月31日)

  • 新患総数 396人
治療状況人数割合
今後抗がん治療を行わない予定 254人 64.1%
抗がん治療中 77人 19.4%
精査・今後も抗がん治療を行う経過観察中 65人 16.5%

(入院)支持療法チームは、一般病棟に入院中の患者さんに対するからだの症状の緩和を主に担当しています。精神腫瘍医・看護師・心理士・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカーなどさまざまな職種と一緒に相談しながら、患者さんの症状や生活のしやすさについて評価と対応を行っています。

緩和ケア病棟では、抗がん治療を行わない患者さんに対して、2つの目的をもって診療にあたっています。1つは、入院中のからだの状態で目標にできる程度まで症状を和らげることを目指すことです。もう1つは、自宅で過ごしたい患者さんを積極的に支援するために、在宅療養支援診療所や訪問看護ステーションなどと連携し、自宅への退院の準備を行うことです。2014年の1年間には全入院患者の3分の1の患者さんは自宅へ退院されました。在宅療養を続けることが難しくなった時には、緩和ケア病棟に再入院することも可能なようにバックアップ体制をとっています。ただし、遠方の患者さんは、自宅の近くの病院で対応できるように紹介しています。また、多くの患者さんに緩和ケア病棟を利用して頂くために、それぞれの患者さんの入院期間は平均16日程度と短くなっています。長期(たとえば1カ月以上)の入院療養を希望される患者さんには、自宅の近くの病院や施設などを紹介しています。

緩和ケア病棟 入院患者データ(平成28年1月1日から平成28年12月31日)

  • 入院患者数 488人
  • 平均在院日数 15.7日
入院経路人数割合
自宅 201人 41.3%
一般病床 267人 54.8%
他院 16人 3.3%
施設 3人 0.6%

受診方法

外来の場合(緩和医療科外来)

当院通院中の場合:担当の医師に相談ください。
院外からの受診:受診を希望される方は、サポーティブケアセンター/がん相談支援センター(関連リンクをご覧ください)(電話番号:04-7134-6932)にお問い合わせください。

当院入院中の場合(支持療法チーム)

担当の医師、看護師に相談ください。支持療法チームのメンバーが病棟まで伺います。