胃がん(38) << 国立がん研究センター東病院

胃がん(38)



(1) 対象となるがん:
  進行性または転移性の胃がん

(2) 使用される新薬(治験薬):
  Apatinib(経口剤:VEGFR2チロシンキナーゼ阻害剤)

(3) 実施方法(治験のデザイン):
  第 III 相試験(国際共同治験)
A群:Apatinib+BSC(ベスト・サポーティブ・ケア)
B群:プラセボ+BSC
  この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択はできませんが、いずれかの治療を受けることになります。どちらの治療を受けているかについては、患者さん、担当医師のいずれも知らされません。
  BSCとは
がんに対する抗がん剤などの積極的な治療は行わず、痛みなど症状などを和らげる緩和治療をいいます。
  プラセボとは
形や大きさ等、治験に使う薬と同じように作られていますが、効果のある成分は入っていません。医師にも治験関係者にも、薬とプラセボの区別は全くわかりません。治験薬の効果や副作用などをより客観的に評価することを目的として使用されます。

(4) 治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準):
  以下のすべてに該当する方が対象となります。
  1. 文書による同意が得られる方
  2. 18歳以上の方
  3. 組織学的または細胞学的に転移性または局所進行した切除不能な胃腺がんであると診断された方
  4. 胃がんに対して、全身化学療法は2次治療以降3次治療以内である
  5. 各種臓器機能が保たれている方
  6. 全身状態(Performance Status)が0〜1である方
  7. 治験薬を飲み込むことができる方
  上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。

(5) 治験責任医師
  設樂 紘平

○この治験に関する問い合わせ先:
国立がん研究センター東病院 サポーティブケアセンター 
治験問い合わせ担当(病院代表:04-7133-1111/内線2010)

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