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国立がん研究センター 東病院

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ノーベル生理学・医学賞受賞 DNA二重らせん構造を発見したJames Watson博士が柏キャンパスで講演

去る4月14日、DNAの二重らせん構造を発見した功績で、1962年のノーベル生理学・医学賞を受賞した分子生物学者James Watson博士が来日され、柏キャンパスでご講演いただきました。

当日はセンターのスタッフのみならず、連携大学院として提携している近隣の東京大学、東京理科大学の学生や若手研究者も多数詰めかけ、本会場の講堂、中継先のセミナールームとも満席、立見となる大盛況でした。講演の様子は築地キャンパスへも同時中継されました。

講演のテーマは “Toward Curing Incurable Cancer” (治癒不能ながんの治癒を目指して)。1953年にDNAの二重らせん構造の発見という歴史的快挙を成し遂げた後も、ハーバード大学教授、コールド・スプリング・ハーバー研究所所長、米NIH国立ヒトゲノム研究所初代所長など、数々の要職を務め上げたWatson博士。

ご本人曰く “世間一般の現役引退の年齢をとうに過ぎた”御年88歳の今も、世界を塗り替えるような輝かしい大発見(“Scientific gold”)を目指し、第一線の科学者として研鑽を続けておられるとのこと。

毎日3時間から4時間はジャーナルに目を通して新しい知識とアイデアを誰よりも多く吸収し、新しい事実が100%証されるまで陰に潜む重要な物事を熟考し、毎週テニスを行うなど心身ともに健康を心がけ、さらにはバイオベンチャー企業のアドバイザーとして新薬開発の現場にも携わるという超人的なそのライフスタイルに、若手はもちろん多くの聴衆が感銘を受けていました。

  • 本会場は立見続出で、残念ながら入場できなかったスタッフも。の画像

    本会場は立見続出で、残念ながら入場できなかったスタッフも

  • 国立がんセンター名誉総長、杉村先生との画像

    国立がんセンター名誉総長、杉村隆先生と

  • 司会を務めた中釜理事長の画像

    司会を務めた中釜理事長

  • 熱弁をふるうWatson博士の画像

    熱弁をふるうWatson博士

  • 質疑応答ではにこやかな一面もの画像

    質疑応答ではにこやかな一面も

  • 終了後は大勢の聴衆に囲まれ、写真やサインのお願いにも気さくに応じておられましたの画像

    終了後は大勢の聴衆に囲まれ、写真やサインのお願いにも気さくに応じておられました

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