内視鏡科 消化管内視鏡

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内視鏡科 消化管内視鏡について

当科は上部消化管スタッフ5名、下部消化管スタッフ4名、検診センター兼任スタッフ4名とがん専門修練医、レジデント、任意研修医が消化管内視鏡に特化し日々検査、治療を行っています。食道、胃、十二指腸、大腸疾患に関してそれぞれ内視鏡科内でカンファレンス(検討、話し合いの会)を行った上で外科を交えたカンファレンスを行っています。また治療後の結果を病理科ともカンファレンスを行っています。学会、研究会にも積極的に参画し、国内のみならず海外でも講演、ライブデモンストレーションを行っています。

当科の歴史は古く、1962年「国立がんセンター病院」が開院した際、内科の崎田隆夫、小黒八七郎ら胃カメラ班が検査を行った地下の一室半から当科が始まり、それ以降我が国の消化管内視鏡を牽引してきました。

当科の担当する疾患について

当科は主に以下の疾患の内視鏡治療を行っています。(がん情報サービスにリンクします。)

特に当科が得意とする治療は以下の通りです。

  • 早期胃がんに対する内視鏡治療、特に内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection: ESD)
  • 大腸腫瘍・早期大腸がんに対する拡大内視鏡を用いた診断およびポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術(Endoscopic Mucosal Resection: EMR)
  • 早期大腸がんに対するESD NEW
  • 表在食道がんに対するEMRおよびESD

上記の詳しい内容については当科の特徴的な取り組み早期がんの低侵襲な内視鏡治療(準備中)をご覧ください。

セカンドオピニオン外来も承っております。

当科の特徴的な取り組み

当科は研修医や海外からの医師の見学を受け付けています。研修を希望される方は科長 齋藤 豊 ytsaito●ncc.go.jpまでご連絡ください。

医療関係者や当科での研修を希望する方への情報