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国立がん研究センター 中央病院

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いるか分教室

いるか分教室は、1998(平成10)年度に東京都立墨東特別支援学校の分教室として小児病棟に開設されました。対象は小学校1年生から高校3年生までで、入院中も学校生活を続けることができるよう支援しています。12A病棟のフロアー内に学習室があり、子ども達が来室しやすい環境が整っています。治療中でも、それぞれの体調や進度に応じて学習を進めており、自宅療養中の学習についても前籍校と連携を図りながら対応しています。

  • 子ども達の多くは、退院後、前籍校に復帰することを目標にしています。そのため、前籍校と連携を図り、一人一人に応じて前籍校と同じ教科書を使い、進度も確認しながら授業を進めます。治療中の子ども達にとって、地元の友達と同じ学習をしているということが安心感や所属感に結びつきます。
  • 高校生は前籍校の教育課程に基づき、選択教科と履修単位に応じて個別の時間割を作成します。普通科であればほぼすべての単位を履修可能であり、週30単位までの授業を組むことができます。高校生にこうした対応ができる院内学級は全国でも数少ないのが現状です。
  • 病棟と同じフロアーにある恵まれた環境を生かし、中高生対象に放課後活動も行っています。生徒の希望から生まれた「軽音楽部」の活動では、ボランティアの指導者の協力をいただき定期的に発表会も実施しています。

いるか分教室教員より

いるか分教室にはいつも笑顔が溢れています。仲間との出会いやつながりが生まれます。
いるか分教室を経験した高校生の言葉をご紹介します。

「病気というハズレくじを引いたと思っていた毎日から、素晴らしい出会いというアタリくじも同時に引いたと思えるようになったのはいるか分教室に通うようになってからだった。」

治療中でもより豊かな生活になるよう教員一同、力を尽くします。

いるか分教室についての記事が朝日新聞に掲載されました。関連リンクをご覧ください。
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