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国立がん研究センター 中央病院

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家族ケア外来

家族ケア外来とは?

大切な方ががんという病気になられることは、多くの方にとってたいへんつらい体験です。今後のことを考えて不安な気持ちになったり、それまでの生活が一変したように感じられたり、患者さんとどう接したらよいのかわからなくなったりされる方もいらっしゃいます。また、病状が進んでいってしまったときには、大切な方を亡くすという経験をされるご家族もいらっしゃいます。そうしたことが積み重なり、気分が落ち込んだり、食欲がなくなったり、眠れなくなったりされる方も少なくありません。さらに、医療者との関係にストレスを感じる方もいらっしゃいます。

こうしたご家族の心身の負担を少しでも軽減することは、患者さんにとっても、ご家族にとっても大切なことだと言われていますが、通常の外来や病棟では「一番つらいのは患者だから」といった思いから、ご自身のお気持ちについてなかなか相談できないと考えている方も多くいらっしゃいます。

そこで当院では、ご家族が中心となってお話することができる場として、家族ケア外来をおこなっています。家族ケア外来では、がんの患者さんのご家族の方や、患者さんを亡くされたご遺族の方のお話をうかがい一緒に考えることで、できるだけ自分らしく過ごしていくことができるよう、抱えていらっしゃるつらさの軽減を図ったり、目の前の問題を解決したりするお手伝いをいたします。患者さん中心になってしまいがちな生活の中で、患者さんの治療や外来に付き添う「○○さんのご家族」としてではなく、ご自身のための場として、お困りのことをお話しいただけます。

外来診察日・担当者

加藤 雅志(かとう まさし)

加藤 雅志 (かとう まさし)

  • 専門医・認定医資格:日本精神神経学会専門医、精神保健指定医
  • 外来曜日:火曜・午後

ご利用方法

  • 時間:1回あたり40分
  • 料金:自費10,800円(カウンセリング料)

注:この外来はカウンセリングを中心としたものです。薬物を処方する場合は、別途自費で料金がかかります。

対象となる方

がん患者さんのご家族、またはがんで患者さんを亡くされたご遺族
当院以外の病院で治療を受けられている患者さんのご家族のご相談も受け付けています

注:以下の場合はご相談をお受けすることができません

  • これまで受けてきた診断や治療の良し悪しの判断を求める相談
  • 医療過誤および裁判係争中に関する相談
  • 予約外の方

以下のようなことに思い当たられる方は、お気軽にご利用ください

  • 気分が落ち込んだり、元気が出なかったりする
  • 食欲がなかったり、眠れなかったりする
  • 日常生活の環境が変わって対応に困っている
  • 介護の疲れが出ている
  • 患者さんとの接し方がわからない
  • 医療者との関係に困っている
  • 患者さんを亡くした悲しみから立ち直れない

予約方法

  • 初診受付電話(03-3547-5130)
  • 受付時間 平日10時から16時

7.外来当日の流れ

  • 保険証またはコピーをお持ちください。(保険診療ではありませんが、身分確認のためにご提示ください)
  • 初めての方は、予約時間の60分前までに初診受付へお越しください。
外来当日の流れの図

初診受付

初診受付の整理券をお取りになり、診療申込書に必要事項を記載のうえ、お待ちください。番号を呼ばれましたら、受付に初診受付整理券・診療申込書・保険証をご提出ください。カルテのご用意ができましたら、G外来(病院1階)の待ち合いにご案内いたします。

予診票記入

お待ちの間に、受付時にお渡しいたします「予診票」にご記入ください。ご記入が終わりましたら、看護師にお声をおかけください。

予診

外来に先立ち、臨床心理士がこれまでの経緯やお困りのことについて、お話をうかがわせていただきます。うかがった内容を医師に伝えてからの外来(約40分)となります。