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国立がん研究センター 中央病院

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レジリエンス外来

レジリエンス外来とは?

がんという想定外の体験によりライフプランが大きな修正を余儀なくされた場合、こころが大混乱に陥ることは無理もないことでしょう。しかし、こうした苦難を乗り越える力(レジリエンス)が人には備わっているといわれています。レジリエンス外来ではこの力を育むことを目指しています。専門家とのカウンセリングを通して、(1)がんになる前にはどのようなことを大切にして生活していたのか、(2)がんになることで何を失ったと感じているのか、を言葉にしていきます。その作業が、現在なぜご自身が混乱しているのかを理解する手がかりとなり、これから進もうと思う道筋が見えてきます。

上記のようなことを目的に、1回50分のカウンセリングを週に1回ぐらいの頻度で行い、合計おおよそ4階から8回受けていただくことになります。

担当者

清水 研(しみず けん)

清水 研(しみず けん)

  • 専門医・認定医資格
    日本精神神経学会 精神科専門医
    日本総合病院精神医学会 一般病院連携精神医学専門医
    精神保健指定医

場所・診察時間・料金

  • 場所:患者サポート研究開発センター(病院棟8F)
  • 診察時間:火曜日10時から13時(1回あたり50分)
  • 料金:保険診療に基づいて算定されます

対象となる方

がん体験によってこころが混乱されている方で、ご自身の体験について話したいと思っている方

以下のようなことに思い当たられる方は、お気軽にご利用ください

  • がんに罹患して頭が真っ白で、告知から数週間経つがどうしてよいかわからない
  • がんに罹患してから生きがいが感じられない
  • これからの人生に希望があまりない
  • くよくよと後悔する
  • 自分ががんに罹患したことが受けいれられない。

予約方法

ご興味ある方は担当者「精神腫瘍科 清水研(しみず けん)内線7004」に、中央病院代表(03-3542-2511)からご連絡ください。簡単に概要を伺い、当外来がお役に立つか否かについてご相談の上、予約をとらせていただきます。

受付時間:平日 10時から16時

外来当日の流れ

  • 保険証またはコピーをお持ちください。
  • 初めての方は、予約時間の30分前までに初診受付へお越しください。

外来当日の流れの図

ご利用される方へのお願い

  • レジリエンス外来はがんを体験された方を対象とした新たなカウンセリング法として、実践を開始したところです。みなさまとの1回1回の取り組みが貴重な経験となり、新しいカウンセラーの養成や、普及のためのテキスト作成などに役立っていきます。このような趣旨から、(1)セッションの録音、および(2)研修者の陪席について、お願いすることがございます。
  • レジリエンス外来におけるカウンセリングでは、専門家はアドバイスを行うのではなく、いっしょに考える役割です。
  • 気持ちの落ち込みがあまりに強いなど柔軟な対応が必要な場合は、精神腫瘍科の一般外来をお勧めすることがあります。
  • 当外来では、薬物療法を行いません。ご希望がありましたら、精神腫瘍科の一般外来を並行して受診していただくことは可能です。