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国立がん研究センター 中央病院

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胸部CT検査

概要

CT検査とは、体にX線を透過させて得られる情報をコンピュータで解析することにより体の内部の状況を画像で示す検査です。胸部CT検査は、肺の末梢の小さな肺がんを発見するのに有用な検査です。一回の息止めで肺全体を撮影することが可能で、ミリ単位で画像を作成します。

長所・短所

胸部CT検査の長所は、通常の胸部X線検査で発見できない早期の肺がんの診断が可能となることです。短所としてはX線被曝が通常の胸部X線検査よりも高い点です。しかし、当センターは低線量で胸部CT検査を行っており、「医療被ばく低減施設認定」を取得しています。その他の短所としては、診断困難な肺結節が多数発見されてしまう場合があり、肺がんでないと診断するために一定期間の経過観察が必要となる場合があります。また、肺がんが微小な結節の場合、CTを使用していても発見できない場合や、成長速度が速い肺がんは早期の段階で発見できない場合があり得ます。

注意事項

除細動器(ICD)を装着されている場合、当センターでは胸部CT検査は受けられません。また、一部の心臓ペースメーカー(メドトロニックス社製InSync8040)において、X線CT検査中にリセット等の不具合が発生することが判明しています。検診当日はペースメーカー/ICD手帳をご持参ください。場合によってはCT検査を受診できない場合がありますので、予めご了承ください。なお、上記医療機器を装着されている方は、検査をできるだけ安全確実に行うために、治療を行った医療機関でCT検査が実施可能か確認してください。