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国立がん研究センター 中央病院

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PET‐CT検査

概要

PETとは、Positron Emission Tomography(陽電子放射断層撮影)の略で、ポジトロン(陽電子)を放出するアイソトープ(放射性同位元素)をブドウ糖に合成した薬剤を注射し、その体内分布をカメラで撮影し画像化する新しい検査法です。ブドウ糖は正常な細胞に比べ、がん細胞に活発に取り込まれるため、がんの存在診断のみならず、悪性度の診断や治療効果判定にも有用性が高い検査です。また、わが国ではがん検診にも応用されております。当センターではPETとCTが一体となった最新のPET-CT装置を用いることで、薬剤の取り込まれた部位を高精度に特定することが可能です。

長所・短所

この検査による薬剤の危険性・副作用報告はありません。薬剤は毎日、品質管理検査を行い、安全性を確認しております。薬剤から放出される放射線の量は人体に影響のない程度の量(およそ一年間に自然界から受ける量と同等)です。

注意事項

検査前に5時間以上の絶食(糖分を含んだ飲み物も不可)が必要です。まず、薬剤を静脈注射した後、全身に分布するまで約1時間ソファーにて安静にしていただきます。撮影直前には余分な薬剤を排泄するため排尿をしていただきます。撮影に要する時間は20分程度で、検査中は体を動かさないようお願いいたします。当センターでは、撮像時間を体の大きさによって調整しており、診断精度の向上を試みております。さらに、診断の正確性を向上させるために、場合によっては追加で撮影を行うこともあります。