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国立がん研究センター 中央病院

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MRI検査

MRI検査とは

MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、強力な磁石と電波を使用して体を様々な断面から見ることができる検査で、がん研究センター中央病院では3台のMRI装置を使用して検査を行っています。

  • 1.5テスラMRI

    3テスラ MRI

  • 1.5テスラMRI_2

    1.5テスラ MRI

  • 3テスラMRI

    1.5テスラ MRI

 当院では年間約9,000件のMRI検査を行っています。

がん研究センター中央病院におけるMRI検査実績。
 2014年2015年2016年
単純MRI 1,433 1,418 1,449
造営MRI 6,873 7,226 7,505
合計数 8,306 8,644 8,954

 特徴

脳血管画像

MRI検査は、電波の種類を変化させることによって色々な
画像を得ることができ、以下のような特徴があります。

  • X線を使用しないため被ばくがない
  • 造影剤を使用しなくても血管の情報が得られる
  • 電波の種類によって様々な色の画像が得られ
  • 腰椎MRI画像

    腰椎MRI画像(T2強調画像)

  • 膝関節MRI画像

    膝関節MRI画像(T1強調画像)

  • 脳神経繊維画像

    脳神経線維画像(トラクトグラフィ)

 注意事項

検査を受けることができない場合

ボールペンを引き付けるMRI

以下の項目に当てはまる場合、MRI検査を行えない場合があります。事前に担当医師、または検査室にお申し出ください。

  • 心臓ペースメーカーを使用している方
  • 人工内耳を埋め込まれている方
  • 磁石を使用したインプラントを埋め込まれている方
  • その他体内に手術等で金属の埋め込まれている方
  • 妊婦または妊娠の可能性のある方
  • 閉所恐怖症の方 等

衣類・所持品(金属等)について

MRI装置は強力な磁石ですので、金属を持ち込むと装置に引き寄せられ大変危険です。
診察券・クレジットカードはカード内の情報が消失する恐れがあります。
検査室入室時に所持品、体の中の金属等を確認させていただきます。
検査前にはロッカーにて検査着にお着替えをしていただきます。

検査室に持ち込むことができないもの

  • 金属類等
  • 指輪、ネックレス、ピアス、鍵、ヘアピン、
  • メガネ、コルセット、エレキバン、入れ歯、
  • 義手。義足、カイロ、腕時計、携帯電話 等
  • カード類
  • 診察券、クレジットカード、キャッシュカード、
  • Suica、Pasmo 等
  • 衣類・その他
  • 保温用肌着、カラーコンタクト、マスカラ、
  • 入れ墨 等
  • 鍵のイラスト

  • 眼鏡のイラスト

    めがね

 

  • 各種カードのイラスト

    各種カード

  • 腕時計のイラスト

    腕時計

MRIの造影剤について

体内の血管や腫瘍の大きさなどを詳しく知るために造影剤を使用する場合があります。
検査直前、または検査中に腕の静脈から造影剤を注入します。CTの造影剤のように全身が熱くなることはありませんが、以下の方は造影剤を使えない場合がありますので事前に担当医師、検査室へお申し出ください。

  • 喘息の方
  • アレルギー体質の方
  • 以前に造影剤を使用して気分不快などの症状等があった方
  • 授乳中の方

4.MRI検査の流れ

3階MRI室にお越しいただき、注意事項について専用の用紙にご記入いただき、再度ご確認いたします。検査に関して気になること、疑問点ががありましたら、お尋ねください。

  • 3階MRI受付

    3階MRI室受付

  • 計算カードの受け渡し

    受付で計算カードをお渡しください

  • チェックリスト記入中

    チェックリストにご記入頂きます

検査の順番がきましたら、お着替えのご案内をします。検査室内に持ち込めないものはロッカーに保管していただきます。

  • 更衣室に案内中

    お着替えの案内します

  • 待合室で待機中

    待合室でお待ちいただきます

MRI室入室前に、記入していただいた用紙を用いて、注意事項について担当放射線技師とともに最終確認をいたします。

  • 入室前最終チェック中

    順番が来たら入室前の
    最終チェックをします

MRI室入室後は、専用のベッドに寝ていただき、撮像部位にコイルと呼ばれる専用の用具をつけさせていただきます。コイルは、体からの信号を受信するアンテナの役割をします。

  • 寝台に横になった状態

    寝台に寝ていただきます

検査中は工事現場のような大きな音がします。ヘッドホンをしていただくとともに、ブザーをお渡ししますので、何かありましたらブザーを握ってお知らせください。

  • ブザーとヘッドホン

    ヘッドホンをつけ
    ブザーをお渡しします

検査中は必要に応じて呼吸の合図をしたり、造影剤を使用させていただく場合があります。検査時間は検査する場所によりますが約20分から50分です。

造影剤は尿から排泄されますので水分をいつもより少し多めにとるようにしてください。 

  • 頭部検査

    頭部検査時のセッティング例

  • 腹部検査

    腹部検査時のセッティング例

当院ではMRI専門の知識を持った放射線技師が担当しており、日々高い品質の画像を提供するため努力しております。検査に関してわからないことや不安なことがありましたら、お気軽にMRI検査室まで問い合わせください。