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医療用麻薬の耐性・副作用を起こしにくい、作用メカニズムに基づく新規オピオイド製剤の開発

医療用麻薬(オピオイド製剤)はがん疼痛に対し強力な鎮痛作用を示します。その一方で、便秘、吐き気などの副作用や耐性(使用するオピオイドの量が増加する)が生じます。

当研究分野では、μ、κ、δの3つのオピオイド受容体の特性を分子レベルで解明しています。強い鎮痛作用を保持しながらも耐性、副作用を起こしにくい新規オピオイド製剤の開発を行っています。そのために耐性、副作用を起こしにくいオピオイド受容体の新規メカニズムに基づく新しいオピオイド製剤の合成を北里大学薬学部生命薬化学研究室(藤井秀明教授)とともに行い、新しい解析法(Miyano K et al.,J Pharmacol Sci, 126: 302, 2014)等を用いて開発を進めています。

参考:Miyano K, Sudo Y, Yokoyama A, Hisaoka-Nakashima K, Morioka N, Takebayashi M, Shiraishi S, Nakata Y, Higami Y, Uezono Y. History of the G protein-coupled receptor (GPCR) assays from traditional to a state-of-the-art biosensor assay. J Pharmacol Sci, 126: 302-309, 2014. [PubMed](外部リンク)