患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査報告書
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別紙に調査の趣旨や内容について詳しい説明がございますので、ご一読ください。調査にご協力いただける場合は、同封のアンケート用紙に回答の上、ご返送ください。ご返送には、同封の返信用封筒をお使いください(切手は不要です)。お手元に届いてから2週間以内にご投函いただければ幸いです。また、調査に協力いただけない場合も、アンケート用紙の表紙にある「その主な理由」をご回答の上、ご返送をお願いします。調査はあなたの自由意思に基づいて行なわれるものですので、参加しない場合も不利益になることは一切ありません。 このようなお願いを突然お送りして、おつらい気持ちになられましたら誠に申し訳ございません。皆様からいただいた率直なご意見を、たとえ病気を患ったとしてもその方の意向に沿った生活を支えていく医療の実現のために活かしてまいります。お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、何卒ご協力賜りますよう重ねてお願い申し上げます。 末筆ではございますが、時節柄、どうかご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。  Ⅴ 資料 調査票書類  103謹白 令和2年3月 国立研究開発法人 国立がん研究センター 理事長 中釜 斉 1)依頼状謹啓 突然、このようなお手紙を差し上げることをお許しください。 このたび、厚生労働省委託事業として、「がん」「心疾患」「脳血管疾患」「肺炎」「腎不全」のいずれかの病気により亡くなられた患者さまのご遺族の方を対象に、患者さまが受けられた医療に関するアンケート調査を行うこととなり、無作為に選ばれた患者さまのご遺族の方々にアンケートをお送りしています。 現在わが国では、人生の最期の大切な時間における医療の改善が求められていますが、その実態や課題を明らかにするためには、ご遺族の方々の意見が不可欠となっています。 この調査は、ご遺族の意見を広くお伺いする全国調査として、実際に患者さまがお亡くなりになる前に利用された医療や生活の状況、ご遺族の方が介護を通して感じられたことをお伺いし、今後の医療の向上に反映させることを目的としています。 患者さまが受けられた医療に関するご遺族へのアンケート調査 ご協力のお願い 3 調査票書類

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