患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査報告書
43/118

 Ⅱ 結果 2 一般病院・拠点病院別  43●一般病院・がん診療連携拠点病院別の結果(副次解析) 一般病院・がん診療連携拠点病院で死亡したがん患者の遺族では、医療者は患者のつらい症状にすみやかに対応していたと回答していた割合は、一般病院80.5% がん診療連携拠点病院81.7%、患者さまの不安や心配をやわらげるように、医師、看護師、介護職員は努めていたと回答していた割合は、一般病院79.7% がん診療連携拠点病院81.4%であった。●一般病院・がん診療連携拠点病院別の考察と留意点 一般病院・がん診療連携拠点病院で死亡したがん患者の遺族では、いずれも医療者の評価は概ね良好であると考えられる。設問患者さまがお亡くなりになった場所で受けた医療・ケアについてお伺いしますお亡くなりになる前の状況について、最も近い番号を1つずつお選びください回答選択肢「1全くそう思わない」「2そう思わない」「3あまりそう思わない」「4ややそう思う」「5そう思う」「6非常にそう思う」「0わからない」 のうち○は1つ集計方法「4ややそう思う」~「6非常にそう思う」の合計回答割合(%)について、粗集計値と推定される95%信頼区間を示したA-1 死亡場所で患者が受けた医療の構造・プロセス

元のページ  ../index.html#43

このブックを見る