患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査報告書
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46痛みが少なく過ごせた望んだ場所で過ごせた医師を信頼していた020一般 45.4拠点 40.1一般 40.5拠点 33.9一般 41.0拠点 37.5一般 39.1拠点 44.7一般 24.0拠点 28.34060一般 60.1拠点 66.580100(%)●一般病院・がん診療連携拠点病院別の結果(副次解析) 一般病院・がん診療連携拠点病院別のがん患者遺族の回答割合は、痛みが少なく過ごせた 一般病院45.4% がん診療連携拠点病院40.1%、からだの苦痛が少なく過ごせた 一般病院40.5% がん診療連携拠点病院33.9%、おだやかな気持ちで過ごせた 一般病院41.0% がん診療連携拠点病院37.5%、望んだ場所で過ごせた 一般病院39.1% がん診療連携拠点病院44.7%であった。●一般病院・がん診療連携拠点病院別の考察と留意点 がん診療連携拠点病院で死亡したがん患者の遺族では、一般病院で死亡したがん患者と比べて、死亡前に痛みや倦怠感、息苦しさなどの苦痛となる症状を抱えていたと回答した割合が高かった。一般病院と比べて、患者が若年であるため、積極的な治療を希望することによって、治療や処置に伴う避けられない苦痛をより感じていた可能性がある。B 死亡前1カ月間の患者の療養生活の質からだの苦痛が少なく過ごせたおだやかな気持ちで過ごせた楽しみになるようなことがあった設問療養生活について、患者さまはどのように感じていたと思いますかお亡くなりになる前の1カ月間の状況について、最も近い番号を1つずつお選びください回答選択肢「1全くそう思わない」「2そう思わない」「3あまりそう思わない」「4どちらともいえない」「5ややそう思う」「6そう思う」「7とてもそう思う」「0わからない」 のうち○は1つ集計方法「5ややそう思う」~「7とてもそう思う」の合計回答割合(%)について、粗集計値と推定される95%信頼区間を示したB  死亡前1カ月間の患者の療養生活の質

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