患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査報告書
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52介護をしたことで、全体的に負担感が大きかった介護をしたことで、自分の時間や予定が犠牲になった介護をしたことで、身体的な負担が大きかった介護をしたことで、精神的な負担が大きかった介護をしたことで、経済的な負担が大きかった介護について、自分にできるだけのことはできた020一般 40.6拠点 33.5一般 35.2拠点 28.5一般 37.4拠点 32.6一般 46.6拠点 42.8一般 28.8拠点 26.84060一般 65.7拠点 61.980100(%)●一般病院・がん診療連携拠点病院別の結果(副次解析) 一般病院・がん診療連携拠点病院別のがん患者遺族では、介護をしたことで全体的に負担感が大きかったと回答した割合は、一般病院40.6% がん診療連携拠点病院33.5%であった。●一般病院・がん診療連携拠点病院別の考察と留意点 一般病院で死亡したがん患者の遺族では、がん診療連携拠点病院で死亡したがん患者と比べて、介護負担感がやや高かった。がん診療連携拠点病院と比べて、患者が高齢であるため、日常生活動作や認知機能の低下を併存しており、介護の負担が大きかったことに加えて、病状に不安を感じた家族が、患者の療養場所として一般病院の利用を選択していることが影響したと考えられる。E 家族の介護負担感設問あなたの介護体験についてお伺いします。最も近い番号を1つお選びください回答選択肢「1全くそう思わない」「2そう思わない」「3あまりそう思わない」「4どちらともいえない」「5ややそう思う」「6そう思う」「7とてもそう思う」 のうち○は1つ集計方法「5ややそう思う」~「7とてもそう思う」の合計回答割合(%)について、粗集計値と推定される95%信頼区間を示したE 家族の介護負担感

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