患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査報告書
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 Ⅰ 調査方法の概要  7年齢,同居者の有無,診断から亡くなるまでの期間,死亡前の救急搬送の利用,死亡前の日常生活の状況,死亡前の意思伝達能力,認知症の有無,死亡前の食事摂取量,死亡場所での療養期間,ホスピス緩和ケア病棟の利用,死亡前の医療費用,世帯収入②遺族背景年齢,性別,続柄,死亡前の介護状況,患者についての病状認識,身体の健康状態,こころの健康状態2)評価項目A.死亡場所で患者が受けた医療の構造・プロセスケアに対する評価尺度(Care Evaluation Scale)の短縮版 13項目死亡場所で受けた医療に対する全般的満足度1項目B.死亡前1カ月間の患者の療養生活の質望ましい死の達成度尺度(Good Death Inventory)の短縮版 20項目C.死亡前1週間の患者の苦痛症状Memorial Symptom Assessment Scaleの11項目 Memorial Symptom Assessment Scaleのうち「痛み」があった理由D.最期の療養場所の希望や医療に関する話し合い患者の病状認識希望していた最期の療養場所 在宅療養の希望がかなわなかった理由患者と医師間の最期の療養場所に関する話し合いの状況死亡前の蘇生処置の有無蘇生処置の希望患者と医師間の蘇生措置に関する話し合いの状況事前指示書の作成の有無家族の患者に対する病状認識患者と家族間の療養場所や蘇生処置に関する話し合いの状況家族と医師間の蘇生処置に関する話し合いの状況E.家族の介護負担感家族の介護経験を評価するCaregiving Consequence Inventory のうち「時間・経済・身体・精神」の負担感の6項目F.最近2週間の遺族の抑うつ症状抑うつ症状のスクリーニングとしてPatient Health Questionnaireのうち2項目(該当する2項目の合計得点が3点以上の場合、「抑うつ症状」有りとした)希死念慮の有無3調査項目1)対象者背景①患者背景

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