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国立がん研究センター

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中央病院患者サポート研究開発センターで3月11日(土曜日)開催がん患者さんのサポートと生活の工夫展

2017年2月9日
国立研究開発法人国立がん研究センター

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、所在地:東京都中央区)中央病院(病院長:西田俊朗)は、「がん患者さんのサポートと生活の工夫展」(以下、生活の工夫展)を3月11日(土曜日)に開催いたします。
生活の工夫展では、2016年9月に開設した「患者サポート研究開発センター」で看護師、薬剤師、栄養士、臨床心理士などが中央病院の患者さん向けに提供している支援プログラムや患者教室を広く一般公開いたします。その他、食べること、よそおうこと、やすらぐこと等、日々の暮らしに役立つ工夫の展示、体験コーナーや、「暮らし」に関する個別相談コーナーも設置します。
中央病院では、2012年から2014年にも「がん患者さんの暮らしが広がるアイデア展」を実施し、がん治療を受けながらの暮らしに役立つ工夫をご紹介し、多くの患者さんやご家族にご来場いただきました。今回の工夫展では、より多職種の専門チームでより実践的なプログラムの提供も行いますので、ぜひ、ご来場ください。

日時

2017年3月11日(土曜日)9時30分から17時(開場9時、プログラム終了は16時30分)

場所

国立がん研究センター中央病院8階 患者サポート研究開発センター
東京都中央区築地5-1-1

参加費

無料

対象

患者、家族などどなたでもご参加可

  • リンパ浮腫ケア教室1

    リンパ浮腫ケア教室

  • リンパ浮腫ケア教室2

    展示コーナー

  • リンパ浮腫ケア教室3

    相談も気軽にできます

注:過去の開催時の会場の様子ですので、今回は会場設備、開催規模が異なります

セミナー

がん治療中・療養中のくらしのなかで役立つテーマについて、院内の専門家が講義いたします。

時間テーマ主な内容(講師)
10時から10時30分 くすりの話 がん治療中のくすりとの付き合い方
(薬剤師)
11時から11時30分 アピアランスケアの話 ウイッグの選び方は?マニキュアはいいの?など
外見ケアの素朴な疑問にお答えします!
(アピアランス支援室心理士)
12時30分から13時 食事の話 がん治療中のお食事のはなし
(栄養士)
14時から14時30分 がん治療とお口の関係 がん治療を支える口腔のケアと、その方法について
(歯科医師)
15時から15時30分 がんを体験した「こころ」のケア がん体験を通じて「こころ」が混乱したら、どのようにケアをすると良いのかについてのヒント
(精神腫瘍科医師)

患者教室

患者さんご自身が困りごとに対してセルフケアできるように、知識だけでなく体験や実技も交えて、具体的な対処法などについて学んでいただきます。

時間テーマ内容(講師)
10時から11時 睡眠・リラクセーション教室 よい睡眠やリラックスの方法をご紹介
(精神腫瘍科心理士)
10時から10時30分
11時から11時30分
痛みのケア教室 身体を温めることによる症状の緩和方法
(ホットパック&足湯体験)
(緩和ケアチームスタッフ)
10時から12時30分 あなたの体力年齢は? リハビリ担当による計測と運動をご紹介
(理学療法士、作業療法士等)
11時から12時 親と子サポート教室 子育て中の患者・家族のための支援の場
(緩和ケアチームスタッフ)
11時30分から12時30分
14時30分から15時30分
リンパ浮腫ケア教室 リンパ浮腫の予防とセルフケアを学びます
(リンパドレナージセラピスト)
13時から14時 乳がんボディイメージ教室 乳がん術後の乳房再建術のお話です
(乳がん看護認定看護師)
13時から14時  AYAひろば 若い世代のがん患者さんの交流の場です
(AYAサポートチームスタッフ)
13時から14時
14時30分から15時30分
抗がん剤治療教室 治療による副作用対策と生活の工夫の話
(がん化学療法看護認定看護師)
14時から15時 コスメティックインフォメーション 外見の変化への対処法やサポートの紹介
(アピアランス支援室心理士)

展示・体験コーナー

  • 食べる(食事・栄養、口腔ケア)
    食欲がないときのお助けメニュー、口腔ケア、口渇対策グッズの紹介
  • よそおう(アピアランス支援)
    メイクアップ、頭皮ケア、スキンケア、ウィッグ・帽子のお試しや使い方
  • 身体を動かす(リハビリテーション)
    体の動きを助ける製品紹介
  • やすらぐ
    リラクセーション、睡眠の工夫
  • 排泄ケア
    おむつ・パッドの上手な使い方、皮膚トラブルなどのお悩み解決法
  • リンパ浮腫
    弾性ストッキング、スリーブなど
  • ピンクリボンコーナー(乳がん患者さんへの情報提供)
    乳がん治療後の工夫、術後補正下着の紹介

がんとくらしの相談コーナー

国立がん研究センター中央病院の専門看護師や認定看護師、がん専門相談員、栄養士などによる、「暮らし」に関する個別相談のコーナーを設けます。 どうぞ、お気軽にご相談ください。

生活の工夫カード

中央病院看護部が企画、制作した「生活の工夫カード」36種類をご用意
生活の工夫カード

プレスリリース

  • がん患者さんのサポートと生活の工夫展 中央病院患者サポート研究開発センターで3月11日(土曜日)開催

関連ファイルをご覧ください。

お問い合わせ先

  • 一般からの問い合わせ先
    国立研究開発法人国立がん研究センター
    総務部総務課
    郵便番号:104-0045 東京都中央区築地5-1-1
    電話番号:03-3542-2511
  • 報道関係からの問い合わせ先
    企画戦略局 広報企画室
    電話番号:03-3542-2511(代表)
  • ファクス番号:03-3542-2545
    Eメール:ncc-admin●ncc.go.jp(●を@に置き換えください)

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