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研究について

国立がん研究センター東病院では、より質の高い治療を患者さんに提供すると同時に、先進的な治療法を開発し、将来に標準となりうる治療戦略を導出する使命があります。

東病院頭頸部外科は多施設臨床研究に参加し、得られたエビデンス(科学的根拠)から治療の質の向上に努めています。臨床研究以外にも、安全な術式や手術手技、次世代の手術機器を開発することを目的とした研究にも積極的に取り組んでいます。

東病院頭頸部外科が参加している多施設臨床研究

  1. 頭頸部表在癌経口的手術後の異時性他臓器癌の早期発見による予後への影響と発生リスクと予防方法の検討に関する多施設共同前向きコホート研究(TOSJ2)
  2. 日本臨床腫瘍グループによる舌癌Stage I/IIに対する予防的頸部リンパ節郭清術の研究(JCOG1601)
  3. 日本臨床腫瘍グループによるT1-2NO-1MO 中咽頭癌に対する強度変調放射線治療(IMRT)の多施設共同非ランダム化検証的試験(JCOG1208)
  4. 日本における頭頸部悪性腫瘍登録事業の実施
  5. 頭頸部悪性腫瘍切除・遊離組織移植術の手術前ステロイド投与の有用性を検証する多施設共同プラセボ対照二重盲検無作為化第III相比較試験
  6. がん研究と新規診断法および治療法の開発に向けたマルチオミックスデータに関する国際多施設共同前向き観察研究
  7. 口腔癌再建術後患者における術後嚥下機能に関する後方視的研究
  8. 切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部癌患者を対象としたアキャルックスおよびBioBlade レーザシステムによる頭頸部イルミノックス治療の有効性および安全性に関する観察研究
  9. 進行口腔がんに対する個別化ペプチドワクチン療法およびT細胞移入療法開発のための多施設共同基礎研究
  10. 内視鏡下甲状腺手術でのAIによる画像認識技術を用いたリアルタイムナビゲーションシステムの開発
  11. 鏡視下頸部郭清術の術式開発と安全性・同等性に関する研究
注:2023年4月時点

東病院頭頸部外科で行っている臨床研究

  1. 頭頸部腫瘍の臨床病理学的な特性と治療の効果・安全性等に関する研究
  2. 咽喉頭ビデオスコープ画像を用いた自動画像診断装置構築に関する後ろ向き観察研究

更新日:2023年6月6日