白血病 K1107
leukemia
治験情報
対象となるがん
フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
使用される新薬(治験薬)
ポナチニブ(経口剤:チロシンキナーゼ阻害剤)
実施方法(治験のデザイン)
第III相試験(国際共同試験)
- 寛解導入期:ビンクリスチン+デキサメタゾン+ポナチニブ
- 地固め療法期:
奇数サイクル:メトトレキサート+ポナチニブ、偶数サイクル:シタラビン+ポナチニブ - 維持療法期:ビンクリスチン+プレドニゾン+ポナチニブ
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 18歳以上の方
- 全身状態(ECOG Performance Status)が2以下である方
- NCCNガイドラインに基づき、Ph陽性又はBCR-ABL1陽性の急性リンパ性白血病が確認された方
- 慢性期、移行期又は急性転化期の慢性骨髄性白血病の既往歴がない方又は現在診断されていない方
- チロシンキナーゼ阻害剤を含む全身抗がん剤又は急性リンパ性白血病に対する放射線療法を受けたことがない方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
湯田 淳一朗