白血病 K1175
leukemia
治験情報
対象となるがん
急性骨髄性白血病
使用される新薬(治験薬)
経口アザシチジン (経口剤:脱メチル化剤)
実施方法(治験のデザイン)
第II相試験
- A群:経口アザシチジン
- B群:プラセボ
注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A群又はB群のいずれかの治療を受けることになります。
注:プラセボとは
形や大きさ等、治験に使う薬と同じように作られていますが、効果のある成分は入っていません。医師にも治験関係者にも、薬とプラセボの区別は全くわかりません。治験薬の効果や副作用などをより客観的に評価することを目的として使用されます。
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 55歳以上の日本人の方
- 組織学的に新規急性骨髄性白血病又は過去の骨髄異形成症候群又は慢性骨髄単球性白血病に続発した急性骨髄性白血病であることが確認されている方
- 適切なガイドライン又は治験実施医療機関の標準療法に従った強力な寛解導入療法を受け、初回CR/CRiを達成した方
- 骨髄移植又は幹細胞移植の治療歴がない方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
湯田 淳一朗