多がん種 No.53
Multiple
治験情報
対象となるがん
結腸直腸腺がん、胃腺がん、食道胃接合部腺がん、食道腺がん、胆管がん、胆のうがん
使用される新薬(治験薬)
Tucatinib(経口剤)実施方法(治験のデザイン)
第1b/2相試験(国際共同試験)
- 【コホート1D】tucatinib+トラスツズマブ+mFOLFOX6
- 【コホート1E】tucatinib+トラスツズマブ+ペムブロリズマブ+mFOLFOX6
- 【コホート1F】tucatinib+トラスツズマブ+ペムブロリズマブ+CAPOX
- 【コホート2B】tucatinib+トラスツズマブ+mFOLFOX6
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 18歳以上の方
- 全身状態(ECOG Performance Status)が0又は1である方
- 組織学的又は細胞学的に以下の切除不能又は転移性固形がんであることが確認されている方
- コホート1D:結腸直腸腺がん、胃腺がん、食道胃接合部腺がん、食道腺がん、胆管がん、胆のうがん
- コホート1E、1F、:胃腺がん、食道胃接合部腺がん、食道腺がん
- コホート2B:結腸直腸腺がん
- HER2陽性が確認された方
- すべてのコホートで標準治療としてオキサリプラチンを含むレジメンが適応と判断された方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
川添 彬人