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国立がん研究センター 東病院

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“日本発”医療機器の創出に向けて-NEXT FOR DREAM-

“日本発”医療機器の創出に向けて-NEXT FOR DREAM-イメージ

NEXT医療機器開発センターは、医師、企業、患者それぞれの視点で”夢”を実現する医療機器を開発します。

医師、企業、患者それぞれの視点で”夢”を実現する医療機器を開発します。

”夢”の実現に向けて、医療機器開発を推進(PROMOTE)、支援(SUPPORT)するとともに医療機器イノベーションを育みます(INCUBATE)。

イメージ図


医療機器開発の促進 ─PROMOTE─

医工連携、産学官連携で患者QOL向上に向けて医療機器開発を促進します。がん治療における低侵襲手術のために外科医の“右腕”となる手術機器を開発します。がんの早期発見・治療のために内視鏡医の“眼”となる内視鏡機器を開発します。現在、当センターでは企業と共同で医療機器の研究開発(12件、2017.7月現在)を進めています。

手術機器開発:外科医の”右腕”

腹腔鏡手術における外科医の減少、手術の高度化という課題を解決するために、医師の右腕”となるロボットとともに外科医育成のためのトレーニング機器の開発を目指します。 また、医療環境、安全性、患者QOLの向上を目指して機器を開発します。

手術機器開発の事例

国立がん研究センターが産学連携で開発してきた内視鏡機器を事例として紹介します。

  • ”WING DRAIN”経肛門ドレーン装置


    ”WING DRAIN”経肛門ドレーン装置
    (共同開発企業:村中医療器株式会社)

  • フットサイトモニター


    ”フットサイトモニター”
    (林栄精器株式会社)

     

内視鏡機器開発:内視鏡医の”眼”

軟性内視鏡を用いた、より患者に優しい超低侵襲治療を目指します。 また、現状の内視鏡診断では腫瘍の形態的特徴に着目した診断が中心ですが、新たなる内視鏡診断を目指して、がんの特性を可視化する内視鏡機器(分子イメージング内視鏡や機能イメージング内視鏡)を産官学連携で研究開発します。

内視鏡機器開発の事例

国立がん研究センターが産学連携で開発してきた内視鏡機器を事例として紹介します。

  • IT knife


    IT knife
    (共同開発企業:オリンパス)

  • Narrow Band Imaging:NBI


    Narrow Band Imaging:NBI
    (共同開発企業:オリンパス

医工連携の支援-SUPPORT-

全国の医工連携機器開発を臨床研究、治験の側面から支援します。

また、千葉県、千葉大学、千葉県産業振興センターとの地域型医工連携プロジェクト”C-square”で医療・看護現場ニーズと地域企業シーズとのマッチングによる機器開発を支援します。

医療機器イノベーションの支援・人材育成-INCUBATE-

医療機器イノベーションの支援において、当センターは機器開発だけではなくインキュベーション施設としての役割も担っています。開設当初から産学で密接して共同開発を進めるため企業・大学等との共同開発スペースを設けて、将来的にベンチャー企業創出を目指しています。

また、「ジャパン・バイオデザイン プログラム」と連携して人材を育成します。また、イノベーションサロン(仮称)を開催して人材が集う場を提供する予定です。

2017年7月4日、7月25日、8月8日 INCUBATE始動。「バイオデザイン」*人材の育成を開始しました。

“日本発”医療機器の創出に向けて医療機器イノベーションの人材育成を開始しました。今回、人材の一環として、(一社)ジャパンバイオデザイン協会(千代田区麹町)ジャパン・バイオデザイン(一般社団法人日本メドテックイノベーション協会)と連携してイノベーション人材の育成を開始しました。同協会が企画・運営する短期集中コースのうち3日間、当センター内施設で医療現場観察実習を実施しました。

3日間の医療現場観察プログラムは(1)手術室での手術見学と(2)医師の説明を受けながらの内視鏡手術のライブ映像見学からなっており、単なる観察にとどまらず医学的知識、医師の体験などの情報も収集できます。受講生にとって多くの医療現場ニーズが抽出できるなど有意義なものになりました。

*バイオデザイン:スタンフォード大学発のデザイン思考を基にした医療機器イノベーションを牽引する人材育成プログラムであり、日本では2015年からスタンフォード大学の協力を得て、国立3大学(東大、阪大、東北大学)にて同プログラムの共同開発事業を進めている。

  • 手術ライブ映像での講義

    手術ライブ映像での講義

  • 手術室見学

    手術室見学

  • 受講生一同と講師陣

    受講生一同と講師陣