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国立がん研究センター 中央病院

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ATLAS教育事業

使命と活動目標

秦 友美写真

ATLASプロジェクト教育部門長
秦 友美

ATLAS教育事業においては、ASEAN諸国をはじめとしたアジア各国の医師や臨床研究コーディネーター (CRC)を対象に、“がん領域の治験支援プログラム”、“がんゲノム医療プログラム”、“がん第I相試験プログラム”の3つのがん臨床研究に関連した教育プログラムを策定し、国際水準のがん臨床試験の実施や、がんゲノム医療の日常診療への導入を目指します。

座学研修(当センターが運営するe-learningサイト[ICRweb](Excel)を活用)に加え、アジア地域の臨床研究に従事する医師や研究者、CRC、検査技師等を当院で受け入れ、実践的な実地トレーニング(OJT)を提供します。

また、がんゲノム医療プログラムにおいては、東海大学医学部基盤診療学系臨床検査学 宮地勇人教授が、本事業の分担研究者として参画しています。国際規格であるISO 15189の遺伝子関連検査の認定プログラムをアジア各国へ導入するための支援も行い、がんゲノム分野における包括的な座学&実地研修を提供します。

こうした教育プログラムを通じ、国際共同研究を実施・支援する人材の育成と、アジアにおける国際臨床試験ネットワークの強化を図ります。

活動内容の紹介

ATLAS各教育コースのカリキュラム

  • がん第I相試験プログラム
  • がんCRCプログラム(仮)
  • がんゲノム医療プログラム

オンライン教育コンテンツ(ICRweb)

ICR臨床研究入門(略称:ICRweb)は、国立がん研究センターにより運営されているインターネットを介した教育プログラムであり、臨床研究教育プログラムの作成と普及を目標としています。教育の提供に加え、臨床研究に関する最新情報や役立つ情報の提供、および臨床研究に携わる人々への情報交換の場の提供を目指しています。