教育委員会看護部長副看護部長教育担当専従者15基礎技術研修(採血)プロの看護師としてバリバリ活躍したい…、患者さんと上手に関わっていけるだろうか…など、期待も不安もあることでしょう。がん看護では知識も技術も大切ですが、新人看護師にとっては、自分のカラダとココロが元気でいることも大切です。くじけてしまうようなことがあって落ち込んでしまっても、周りの人の力を借りて、前を向いて進んでいければ大丈夫。私たち看護部は、新人看護師をみんなで大切に育てます。1年目はどうやって成長ステップを歩むのか、1年間を過ごす上で大切なことは何なのかについてご紹介いたします。⃝患者さんの身体検査や状態観察などの基礎的実践力を身に付ける⃝同期の仲間と語り合い、これまでの自分のがんばりを認める⃝実際の臨床場面を再現した状況で、課題を体験し、デブリーフィング(振り返り議論)を通して知識・技術・態度の統合を図るリフレッシュ研修(アロママッサージ)褥瘡予防研修看護部ではスタッフ全員が連携し新人看護師一人ひとりを大切に支援します⃝がん治療と看護の知識・技術を習得する⃝看護師として自らのあるべき姿を描くため、看護観や死生観を養うフィジカルアセスメント⃝自分自身の成長の軌跡を確認し、次なる課題を明らかにする⃝同期の仲間と互いを認め合い、心身の充実を図る教育について②夜勤開始自分の理想とする「安らぎのある看護」を考え、自らの看護師像を確立していきます。 当院の人材育成は、医師、ソーシャルワーカー、リハビリ担当など、さまざまな職種の人たちと連携しながら、病院全体で取り組んでいます。誰もが患者さんのことを第一に考え、実践しており、看護師同士もお互いに支援し合っているなど、教育体制がとても充実しています。また、自分のモデルとなる先輩看護師と出会えるなど、自分の看護師像を描きやすく、成長につながる環境だと思います。最初は、できるだろうかと不安を感じるかもしれませんが、みんなで支援していくので、安心して入職していただきたいと思います。□フィジカルアセスメント□リフレッシュ研修□シミュレーション研修□集合研修 (看護過程の展開)□集合研修 (がん治療・看護)病棟内での役割分担9月10月11月12月1月2月□集合研修 (看護観・死生観)自立して夜勤ができる病棟新人教育係看護師長副看護師長病棟教育担当者3月□1年の振り返り□リフレッシュ研修□シミュレーション研修[新人教育支援体制]新人看護師
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