コンテンツにジャンプ
研究所ロゴ

トップページ > 研究組織一覧 > 分野・独立ユニットグループ > 分子診断・個別化医療開発グループ > エピゲノム解析分野 > 研究プロジェクト > エピジェネティクスとは?

エピジェネティクスとは?

私たちの体は皮膚、胃、肝臓など様々な組織から出来ており、これらは別々の細胞で構成されている。どの細胞も基本的には同じ遺伝情報を持っているのに、別々の細胞になれるのは、使う遺伝子と使わない遺伝子に目印をつけているからである。エピジェネティクスとは、これらの目印を解明する学問である。皮膚から胃ができないことに象徴されるように、エピジェネティックな目印の特徴は、一旦つくと、容易にははずれないということである。

細胞内のDNAは、ヒストンとよばれるタンパク質に巻きついてできている。エピジェネティックな目印には、DNAにつく目印(DNAメチル化)とヒストンにつく目印(ヒストン修飾)の2つが知られている(図)。

DNAメチル化とヒストン修飾

 図 DNAメチル化とヒストン修飾

エピジェネティックな目印には、DNAにつく目印(DNAメチル化)とヒストンにつく目印(ヒストン修飾)の2つがある。DNAメチル化は、CpG配列のCに認められる。