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研究の奥の細道
7月22-23日 日本プロテオーム学会2026年度大会(熊本)
日本プロテオーム学会2026年度大会(熊本)へ出席しました。会場となった熊本城ホールはショッピングモールやバスステーションと接続されており、暑い最中の開催でしたが快適でした。研究員の塩田よもぎが優秀発表賞、大学院生のTingting ShuがHUPO Presentation Awardをそれぞれ受賞しました。来年は福井で開催とのことです。

受賞式とポスター会場より。
7月2日 第4回Olink Proteomics Summit Tokyo 2026(品川)
プロテオミクスのユニークな技術を提供するOlink社のセミナーに参加してきました。東京医科大学の落谷孝弘先生のご講演では、エクソソームの御研究にOlink社の技術を応用した成果が発表されていました。臨床的な疑問点に立脚した発現解析から始まりバイオマーカーの高度な機能解析まで、一貫した研究体制が構築されているのが印象的でした。がんの早期診断・治療の研究はこの20年余りでずいぶん成熟しました。バイオマーカーが必要とされる場面から基礎研究そして成果の実用化までの接続は、これからもっと円滑になると思います。
6月13日 日本電気泳動学会シンポジウム(群馬)
日本電気泳動学会シンポジウムへ出席しました。電気泳動の新しい手法や応用に加えて、さまざまなアプローチによる医学生物学研究の講演を拝聴することができました。懇親会では地元の料理やお酒がふるまわれ、交流を深めることができました。来年は東京女子医大で開催される予定です。

全体集合写真
5月29日~6月2日 American Society of Clinical Oncology Annual Meeting(シカゴ、米国)
ASCO年次総会へ出席しました。新しい抗がん剤が次々と開発され臨床へ応用されるというのが今世紀のがん研究の特徴です。膵癌向けの経口RAS阻害薬ダラクソンラシブがOSを顕著に延長させるなどすばらしい成果が発表される一方で、ほとんどの抗がん剤は治験の段階で有効性が否定されます。臨床での有効性を効率よく判定するための画期的な抗がん剤感受性試験が求められていると感じました。帰国する日の飛行機が遅れて一日フリーになり、ゆったりできました。地元で有名なリカーショップに立ち寄り、シカゴのウイスキー「KOVAL」を入手しました。
4月17日~4月22日 American Association of Cancer Research(サンディエゴ、米国)
AACR年次総会へ出席しました。基礎研究の成果を臨床へ接続する研究が印象的ですが、そのようなTR研究の基盤となる技術開発がもっと必要だと感じました。サンディエゴは「アボカドの聖地」で、日本ではなかなかお目にかかれないようなおいしいアボカドがふつうのスーパーで安く買えるという素敵な環境です。日本から持参した醤油・わさびと一緒に賞味しました。


