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主任研究者 国立病院四国がんセンター 田尻 久雄
研究者氏名、所属および分担研究課題
平成12年度研究報告 研究成果の要旨 蛍光内視鏡診断装置を改良して操作性の向上を図り、気管支、消化管がんに対する臨床的有用性を評価した。赤外蛍光内視鏡診断に用いる標識物質である新しいインドシアニングリーン(ICG)誘導体の特性を検討した。拡大電子内視鏡による早期胃がんの診断能を検討した結果、拡大観察はその病理組織像に対応した特徴的所見が得られることを明らかにした。光コヒーレンストモグラフィ(Optical Coherence Tomography)による胃がんの深達度診断の可能性について基礎的検討を行った。世界最小超小型のCCDを搭載した細径電子膵管内視鏡を用いて、膵腫瘍の内視鏡所見の特徴像を解析した。悪性腫瘍による消化管狭窄に対して、消化管の形状に合わせたオーダーメイドのステント(光硬化性樹脂)の開発を行った。側方照射型光ファイバーによる光線力学的治療法を考案して、胃がんに対する安全・確実な治療を行った。
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更新日:2004/12/01 |