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主任研究者 国立がんセンター 山口 建
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成14年1月1日−平成14年 3月31日 平成13年度研究報告 研究成果の要旨 我が国においては、今後十数年間にがん罹患患者が倍増する。このような状況に鑑み、我が国のがん対策のあるべき姿を検討するため、今後必要とされるシステムや技術について、がんについての疾病管理の立場にたって研究を進めてきた。これは、がんを対象とした啓蒙活動、環境汚染に対する行政の役割、予防、検診、診療、社会復帰、緩和医療、そして全ての分野に関わる研究活動などが、日本国民全体から見て最も効果的ながん対策が実施できるよう、研究費を含む医療資源を効率よく適正に配分することを目指す手法である。同時に、国民皆保険制度の中で、高度で良質ながん医療を適正な医療負担で実現することが、我が国のがん医療に求められている。そこで、本研究においては、がん医療の現場における標準化の手法とがん医療の経済学的分析についての検討を、がん医療の原価計算という側面も含め進めている。
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更新日:2004/12/01 |