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主任研究者 国立がんセンター中央病院 笹子 充 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 胃がんにおけるリンパ節微小転移の研究のプロトコールを作成した。多施設共同で1981-1990年の期間のpT2pN0, pT2pN1全症例(consecutive series)を対象に微小転移の存在を抗サイトケラチン抗体による免疫染色で検討する。切り出しは各施設で行い、染色は国立がんセンター中央病院で一括して行う。染色された標本の判定は各施設で行い、陽性と判定したものを再度国立がんセンター中央病院に集め班長協力者の下田(病理医)が最終判定する。染色がほぼ終了し、各施設での判定と予後調査中。2)大腸がんにおけるリンパ節微小転移のプロトコール概要を決定した。対象はDukes B大腸癌で、研究方法の概要は胃がんと同じ。実施は平成14年度。3)リアルタイムRT-PCR法を確立すべく、Light Cyclerを保有する3施設で共同研究ができるよう研究開始前段階の調整を進めた。4)胃がんにおける骨髄中がん細胞の検索のプロトコールを国立がんセンター中央病院倫理審査委員会へ提出し、審査待ちである。
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更新日:2004/12/01 |