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主任研究者 大阪府立成人病センター 津熊 秀明
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成14年7月1日− 平成14年度研究報告 研究成果の要旨 1) 1999年のがん罹患協同調査には、研究班参加14登録のすべてが個別の腫瘍データの形で提出した。 2) 1997-99年の3年間のデータを用いて1998年の全国がん罹患数・罹患率の推計を行った。全国値推計に用いる登録の条件は、DCO割合:25%未満あるいはDCN割合:30%未満、かつI/D比:1.5以上とし、この条件を満たす12登録(宮城、山形、千葉モデル地区、神奈川モデル地区、新潟、福井、愛知モデル地区、滋賀、大阪、広島市、佐賀、長崎)のデータを用いて1998年の全国がん罹患数・率を推定した。 3) Age-Period-Cohortモデルによる全国がん罹患率の分析、全国がん罹患数・率の将来推計:予備解析として既報の全国罹患率推計値(1975-95年)にAge-Period-Cohortモデルを当てはめ、さらに赤池のベイズ型情報量基準最小化法を導入して、年齢、時代、出生年代の3効果の分離を試みた。またこれらから2020年までの全国のがん罹患数・率の推計が可能であることを確認した。 4) 生存率協同調査:1993-95年診断患者の生存率解析に備え、各登録で予後調査を継続した。
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更新日:2004/12/01 |