14-1 がん情報ネットワークを利用した総合的がん対策支援の具体的方法に関する研究
 
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14-1 がん情報ネットワークを利用した総合的がん対策支援の具体的方法に関する研究

主任研究者 国立がんセンター中央病院 若尾 文彦


研究者氏名、所属および分担研究課題
研究者氏名
所属施設 地位
分担研究課題名
若尾 文彦
国立がんセンター中央病院 医長
がん情報ネットワークを利用したがん情報の提供に関する研究
山口 直人
東京女子医科大学 教授
がん情報ネットワークを利用したがん一次予防の支援方法に関する研究
嶽崎 俊郎
愛知県がんセンター
インターネットを用いて一般に提供すべきがん予防情報と情報提供支援
味木 和喜子
大阪府立成人病センター
がん登録におけるがん情報ネットワークの活用に関する研究
坪野 吉孝
東北大学大学院医学系研究科
インターネットを活用したがんのリスクコミュニケーションに関する研究
和田 進
国立病院九州がんセンター
地域医療機関における情報発信とネットワーク連携
谷水 正人
国立病院四国がんセンター
医療機関内、医療機関間ネットワークを活用したがん登録の精度向上と省力化
西田 朗
国立病院呉医療センター
がん情報のコンテンツ開発とその利用に関する研究
渡辺 一男
千葉県がんセンター
ネットワークを利用したInformed Consent取得支援システムの構築
山城 勝重
国立札幌病院
がん情報ネットワークにおける顕微鏡画像を利用した多施設共同研究のための基礎的検討
中川 晋一
独立行政法人通信総合研究所
超広域ギガビットネットワークを用いたがん情報収集配布に関する研究
石川 光一
国立がんセンター研究所
がん関連情報の効率的な収集・利用のメカニズムの開発に関する研究


平成14年度研究報告 研究成果の要旨

本研究の目的は、がん専門施設を結んだがん情報ネットワークを活用し、総合的がん対策支援を行うためのがん情報データベースのコンテンツ・収集方法・提供方法の検討を行い、プロトタイプシステムを多施設協同で構築し、情報収集・情報提供を実施することである。その実現のために、今年度は、インターネット上のがん情報の量、医療機関が提供する情報の内容、及びマスメディアが提供する情報の質の調査等を実施した。また、がん情報データベースの構築・更新を実施し、インターネット上への提供をした。さらに、がん情報ネットワークを活用するためのアプリケーションとして、生活習慣による罹患リスク提示システム、院内がん登録システム、病診連携アプリケーション、Informed Consent取得支援システム等を開発した。今後、これらシステムをインターネット上で活用できるよう改良していくと共に適切な情報を効率よく提供するがん情報ポータルサイトを構築していく。


本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成14年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。



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更新日:2004/12/01