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重要な参考資料

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以下の参考資料の大部分はインターネットで全文が入手可能である。参考資料の紙版を入手したい場合は、各国のWHO事務所またはたばこのない世界構想のWHO太平洋地域事務局に連絡をとっていただきたい。


●一般的な資料

WHO Framwork Convention on Tobacco Control
World Heahh Organization 2003
このWHOのウェブサイトはWHOたばこ規制に関する枠組み条約の情報を含んでいる。その中には、同条約および世界保健総会第56.1号決議の全文が掲載されていて、アラビア語、中国語、フランス語、ロシア語およびスペイン語により公式翻訳へのリンクが張られている。
http://www.who.int/fctc/en/

The Tobacco Atlas
World Health Organization 2002
WHOのたばこアトラスは世界的にたばこ規制の闘いの違いや類似点について各国からの詳細なデータを提供する。
http://www.who.int/tobacco/resources/publications/tobacco_atlas/en/

Tobacco Control Country Profiles
Edited by Shafey O, Dolwick S, Guindon GE. Second Edition 2003
総体的にはこの国別プロファイルは、21世紀初頭のたばこ流行状態の合成写真を見るようである。
http://www.who.int/tobacco/global_data/country_profiles/en/


●政策および経済学的調査

Curbing the Epidemic: Governments and the Economics of Tobacco Control
World Bank 1999
この報告は発展途上国において喫煙を抑制するための効果的政策を概観したものである。本書は健康および経済に対するたばこの使用とその影響について論じており、喫煙と貧困の関係について焦点を当てている。
http://www1.worldbank.org/tobacco/reports.htm

Tobacco Control in Developing Countries
流行の抑制:政府とたばこ規制の経済学(Curbing The Epidemic Governments And The Economics Of Tobacco Control)は本書を背景にして書かれている。
Jha P and Chaloupka F.2000
http://www1.worldbank.org/tobacco/tcdc.asp

Tobacco Control Policy: Strategies, Successes and Setbacks
Edited by Waverly Brigden L., de Beyer, J, World Bank 2003
本書には6ヶ国の物語が含まれている。ブラジル、バングラデシュ、カナダ、ポーランド、南アフリカおよびタイである。世界の地域的代表としてのこれらの国々は、たばこの流行において異なった段階にあり、またたばこ規制政策の厳しさや歴史においても大きく異なっている。いずれもたばこ規制政策の策定において顕著な成功を収めており、そのアドボカシーおよび政策の基礎は信頼できる調査およびエビデンスにある。
http://www1.worldbank.org/tobacco/6countries.asp

Confronting the Tobacco Epidemic in an Era of Trade Liberalization
World Health Organization 2001
この資料は、国際貿易の自由化とたばこ消費の関係を検証したものである。貿易、投資およびたばこに焦点を当てた計量経済学的およびそれ以外の経済学的調査の地平を新たに切り開いて、WHOのたばこ規制枠組み条約の枠内で、たばこ貿易の自由化に対処するために提案されている取組みに関わる法律的および政治的問題を検討したものである。
http://www.who.int/bookorders/anglais/
detart1.jsp?sesslan=1&codlan=1&codcol=85&codcch=3738


Regulating tobacco products
公式にはたばこに関する科学諮問グループ(Scientific Advisory Group)であるたばこ製品の規制に関するWHOのたばこ製品規制に関する研究グループ(WHO Study Group on Tobacco Product Regulation)は、製品の規制およびたばこ成分と排出物の実験室分析の分野における科学者たちのグループである。このウェブサイトには、例えばたばこ製品の検査における毒性検査の役割、曝露および影響に関するバイオマーカー、そして無煙たばこの検査方法の検討などのたばこ製品の規制に関する情報および提言が含まれる。
http://www.who.int/tobacco/global_interaction/tobreg/en/


●疫学的調査

2004 United States Surgeon General's Report: The Health Consequences of Smoking
United States Department of Health and Human Services 2004
このウェブサイトでは、2004公衆衛生総監報告:健康に対する喫煙の影響(Surgeon General's Report: The Health Consequences of Smokingの全文にアクセスできる。同様に1600以上の重要な引用文献の要約、そして2004公衆衛生総監報告の知見に基づく異なる臓器における喫煙の影響を概観した双方向アニメーションを含む双方向データベースが含まれる。
http://www.cdc.gov/tobacco/data_statistics/sgr/sgr_2004/index.htm

IARC Monographs on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans
国際がん研究機関(IARC: International Agency for Research on Cancer)は世界保健機構の一部門である。その使命はヒトのがんの原因、発がんのメカニズム、そしてがん予防のための科学的戦略の策定についての調査を調整・実施することである。

    Tobacco Smoke and Involuntary Smoking
IARC Vo1.83, 2004
IARCは非自発的な喫煙(二次的または"環境"中のたばこの煙への曝露)はヒトに対して発がん性があると結論づけている。
http://monographs.iarc.fr/ENG/Monographs/vol83/index.php
 
Betel-quid and Areca-nut Chewing
IARC.Vol.85, 2004
多くの国々、特にアジア太平洋地域では、未熟のビンロウジュの実を消石灰およびキンマの花序、また時にはキンマの葉に包んで噛む習慣がある。たばこもこれに付け加えられることが多い。このモノグラフで、IARCはたばこと共にキンマを噛んでも、たばこなしでキンマを噛んでもヒトに対して発がん性があり、ビンロウジュの実も発がん性があると結論づけている。
http://monographs.iarc.fr/ENG/Monographs/vol85/index.php
 
Smokeless Tobacco Products
IARC Vo1.89, 2004
IARCは無煙たばこはヒトに対して発がん性があると結論づけている。
http://monographs.iarc.fr/ENG/Monographs/vol89/index.php

写真画像
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The Smokes Body Poster
健康に対するたばこ使用の影響の一部を示したポスターである。英語、フランス語およびスペイン語版があり、オンラインで入手可能である。
http://www.who.int/tobacco/research/smokers_body/en/


●青少年および女性

Tobacco and the rights of the child
World Health Organization 2001
この資料では、小児の権利に関する条約の条文に関連して、たばこによってもたらされる主要な問題を検証している。特に市民的権利および自由、基本的な健康および福祉、そして児童労働に関連する権利についての検証を行っている。
http://www.who.int/tobacco/resources/publications/rights_child/en/

International Consultation on Environmental Tobacco Smoke (ETS) and Child Health
World Health Organization 2000
先進国および発展途上国の専門家が小児の健康に対するETS(環境たばこ煙)の影響(二次的喫煙または受動喫煙)を検証し、これらの有害な影響を抑制し、小児への曝露をなくすための介入策を提言している。
http://www.who.int/entity/tobacco/research/en/ets_report.pdf

Woman and the Tobacco Epidemic: Challenges for the 21st Century
World Hea1th Organization 2001
本書は、健康に対する女性および小児の権利は基本的人権である、という強力かつ重要な概念を支援している。
http://whqlibdoc.who.int/hq/2001/WHO_NMH_TFI_01.1.pdf

Seeing Beneath the Surface: The Truth About the Tobacco Industry's Youth Smoking
Prevention Peogrammes
World Health Organization 2002
効果のない青少年の喫煙予防プログラムを推進するたばこ産業の取組みに関するWHOのパンフレットである。
http://www.wpro.who.int/NR/rdonlyres/
11EAD35E-741D-4736-B32D-300E85C29425/0/Seeingbeneaththesurface.pdf



●禁煙

Policy Recommendations for Smoking Cessation and Treatment of Tobacco Dependence
Edited by da Costa e Silva, V. World Health Organization 2003
この資料の発表は、2002年6月にモスクワで開催された禁煙のための世界政策(Global Policy for Smoking Cessation)に関するWHO会議に引き続いて行われた。内容は各国の様々な背景、文化、医療システムおよび資金調達能力を考慮した提言などである。
http://www.who.int/tobacco/resources/publications/tobacco_dependence/en/


●その他

Towards Health With Justice
World Health Organization 2002
たばこ規制のための手段としての訴訟および公式調査の概説。
http://www.who.int/entity/tobacco/media/en/final_jordan_report.pdf

Low Cost Research Advocacy
効果的なたばこ規制を主張するための組織および個人のためのガイド。
Efroymson D. PATH Canada, August 2002
http://www.healthbridge.ca/assets/images/pdf/Tobacco/Publications/Eng_res_Guide.pdf

Tobacco Industry Strategies to Undermine Tobacco Control Activities at the World Health Organization
World Health Organization 2001
たばこ産業の内部文書からの証拠によって、たばこ企業がたばこ使用を規制しようとする世界保健機構の取組みを妨害する明確な意図を持って長年にわたって活動を行ってきたことが明らかにされている。計画された妨害行為は巧妙であり、十分な資金的裏づけがあり、洗練されていて通常はそれとは気づかないものである。
http://www.who.int/tobacco/resources/publications/general/who_inquiry/en/





更新日:2007/05/01