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主任研究者 国立がんセンター中央病院 児玉 哲郎 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成12年度研究報告 研究成果の要旨 臓器がん登録業務における個人情報管理の状況調査を行った。各登録とも、症例の重複登録等を避けるため病院内ID番号、名前、性、生年月日、年令、現住所、本籍等のうち少なくとも4項目以上の個人識別項目が必須と考えていた。登録票送付の安全確保のためには、書留郵便利用が必須の意見であったが、現在すでに使用は8機関であった。現在資料保管のための安全対策マニュアル作成済みの機関は1機関のみであったが、残りの機関も今後作成する必要性を認識している。コンピュ−タ登録は、新たに胆道がんで開始され7機関となった。大腸がんでは、蓄積デ−タの有効利用のためデータベースの再構築を行っている。個別研究では、定期的な年次報告に加えて、食道がん非手術的治療や食道腺癌の解析、大腸がん低侵襲治療の成績、胆嚢がん手術術式の解析、肺がん登録の開始、膵臓がん・子宮頚がん・骨腫瘍・家族性大腸腺腫症・膀胱がんの10年間の推移、造血器腫瘍の登録施設拡大のための行動等の報告があった。
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更新日:2004/12/01 |