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主任研究者 名古屋市立大学医学部 徳留 信寛
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成12年4月1日−平成13年3月31日 平成12年度研究報告 研究成果の要旨 大腸腫瘍摘除後の患者を対象に、実験群に総脂肪摂取抑制、n-6多価不飽和脂肪酸(PUFAs)摂取抑制、n-3PUFAs摂取勧奨を行い、対照群には総脂肪摂取抑制のみを勧奨したところ、実験群で血漿中総脂肪酸、n-6PUFAsが減少し、n-3PUFAsが上昇した。免疫組織化学染色分析では、介入後12ヶ月の実験群でアポトーシスを促進するBaxが上昇した。エンドポイントに関しては、介入後12ヶ月から24ヶ月の間の腫瘍発生率は、実験群で低い傾向にあった。また、大腸腫瘍摘除後の患者を対象に、脂肪・脂肪酸摂取変容に加えて、身体活動を勧奨する研究も行っている。さらに、一般人男性を対象に大豆食品(豆乳)摂取を勧奨し、血清ホルモンの変化に及ぼす影響を調べている。乳がん既往者を対象に、エネルギー摂取抑制および身体活動勧奨を行い、BMIや血清脂質値をマーカーとする研究、また、食生活・身体活動・休養などの生活習慣への包括的介入を行い、NK細胞活性を指標とする研究も行っている。 平成11年度〜12年度総合研究報告 研究成果の要旨 大腸腫瘍摘除後の患者を対象に、実験群に総脂肪摂取抑制、n-6多価不飽和脂肪酸(PUFAs)摂取抑制、n-3PUFAs摂取勧奨を行い、対照群には総脂肪摂取抑制のみを勧奨したところ、実験群で血漿中総脂肪酸、n-6PUFAsが減少し、n-3PUFAsが上昇した。免疫組織化学染色分析では、介入後12ヶ月の実験群でアポトーシスを促進するBaxが上昇した。エンドポイントに関しては、介入後12ヶ月から24ヶ月の間の腫瘍発生率は、実験群で低い傾向にあった。また、大腸腫瘍摘除後の患者を対象に、脂肪・脂肪酸摂取変容に加えて、身体活動を勧奨する研究も行っている。さらに、一般人男性を対象に大豆食品(豆乳)摂取を勧奨し、血清ホルモンの変化に及ぼす影響を調べている。乳がん既往者を対象に、エネルギー摂取抑制および身体活動勧奨を行い、BMIや血清脂質値をマーカーとする研究、また、食生活・身体活動・休養などの生活習慣への包括的介入を行い、NK細胞活性を指標とする研究も行っている。
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更新日:2004/12/01 |