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            | 11指-1 高感受性悪性腫瘍の標準的治療確立のための多施設共同研究 |  主任研究者 東海大学医学部 堀田 知光
 
 研究者氏名、所属および分担研究課題
 
          *1:平成11年 4月1日−平成13年3月31日 
            | 研究者氏名 所属施設 地位
 | 分担研究課題名 |   
            | 堀田 知光 東海大学医学部 教授
 
 | 高感受性悪性腫瘍に対する標準的治療確立のための多施設共同研究 |   
            | 飛内 賢正 国立がんセンター中央病院 医長
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 伊藤 國明*1 国立がんセンター東病院 
              医長
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 石澤 賢一*2 国立がんセンター東病院 医師
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 森島 泰雄 愛知県がんセンター 部長
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 木下 朝博 名古屋大学医学部 助手
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 朝長 万左男 長崎大学医学部 教授
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 上田 龍三 名古屋市立大学医学部 教授
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 張 高明 新潟県立がんセンター新潟病院 部長
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 花田 修一*3 鹿児島大学医学部 助教授
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 魚住 公治*4 鹿児島大学医学部 
              助手
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 笠井 正晴 札幌北楡病院 副院長
 
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 相川 啓子 国立札幌病院 医長
 
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 河野 文夫 国立熊本病院 部長
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 佐野 雅之 佐賀医科大学医学部 講師
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 溝呂木 ふみ 東京慈恵会医科大学第三病院 助教授
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 鈴木 孝世 滋賀県立成人病センター 部長
 | リンパ系腫瘍に対する集学的治療の研究 |   
            | 高嶋 成光 国立病院四国がんセンター 院長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 渡辺 亨 国立がんセンター中央病院 医長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 佐々木 康綱*1 国立がんセンター東病院 
              医長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 南 博信*2 国立がんセンター東病院 医師
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 荻田 征美 国立札幌病院 副院長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 田部井 敏夫 埼玉県立がんセンター 部長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 安藤 二郎 栃木県立がんセンター 医長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 佐野 宗明 新潟県立がんセンター新潟病院 部長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 木村 盛彦 群馬県立がんセンター 部長
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 池田 正 慶應義塾大学医学部 講師
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 辛 栄成 国立大阪病院 医員
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 徳田 裕*5 東海大学医学部 助教授
 | 乳がんに対する集学的治療の研究 |   
            | 向井 清*2 東京医科大学 教授
 | 多施設共同のがん臨床試験の質的向上に必要な病理中央診断に関する研究 |  *2:平成13年 4月1日−平成14年3月31日
 *3:平成11年 4月1日−平成11年9月31日
 *4:平成11年10月1日−平成14年3月31日
 *5:平成11年 4月1日−平成12年3月31日
 
 
 平成13年度研究報告 研究成果の要旨
 
 進行期ホジキン病(HD)に対するABVd療法(JCOG9305)はCR率87%、5生率89%とわが国HDに対する標準治療として評価できる成績を得て2001年ASCOに発表した。高リスクaggressiveリンパ腫(NHL)に対するDose 
        intensity(DI)を高めたBiweekly CHOP(LSG19)とHigh CHOP(LSG20)の第II相RCT (JCOG9505)は3年生存割合に差ないが、LSG19が低毒性で研究armと判断(ASCO, 
        2001)され、現在CHOP (LSG17) との第III相RCT(JCOG9809)を実施中である。ATLは 2生率31%のLSG15 (JCOG9303)の成績を踏まえ、現在LSG15とLSG19との第III相RCT 
        (JCOG9801)を登録中である。進行再発乳がんに対する併用内分泌・化学療法(3-TM)(JCOG9114)は奏功率54%、5生率13%であった。転移性乳がんに対するCA(CPA, 
        ADM)とDocetaxelの投与順位のRCT (9802)は中間解析に入った。
 
 
 平成11年〜13年度総合研究報告 研究成果の要旨
 
 化学療法および放射線に高感受性のリンパ系悪性腫瘍および乳がんに対する、より治癒率の高い標準的治療を確立するための多施設共同を実施した。研究期間にリンパ腫グループではactiveな研究は5件(HD 
        1, NHL 2, ATL 1, MM 1)であり、うち1件は中止となった(JCOG9705)。追跡中の研究が6件で、2件が論文化(JCOG8906, 
        JCOG9303)され、3件は学会発表および論文化の状態にある(JCOG9002, JCOG9301, JCOG9305, JCOG9505)。乳がんグループではJCOG 
        9114およびJCOG9402を発表し、論文化の状況にある。現在activeな研究は1件(JCOG 9802)である。グループ研究の質の向上として参加施設の整理、プロトコール検討小委員会、モニタリングレポート検討委員会、施設外効果判定委員会の定例化、グループデータセンターの設立を行った。
 
 平成12年度研究成果の要旨
 
 
            
            | 本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。 詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成13年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。
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