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主任研究者 愛知県がんセンター 浜島 信之 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 医療施設を受診する喫煙者を禁煙に誘導するため、1) 5A(ask, advice, assess, assist, arrange)のアプローチ、2)喫煙への健康影響に関連する遺伝子型の通知、3)インターネットによる禁煙支援、4)入院患者を対象とした電話指導と入院中の個別指導を開始した。また、禁煙誘導や禁煙支援のための5A指導テキストとアトラス等の補助資料の作成と共に、病院受診喫煙者の背景の検討を開始した。5Aについては患者自記式、簡易医師面談式、熟達医師方式を検討し、患者自記式(参加者220人)と簡易医師面接式(参加者90人)のパイロット調査を行い、熟達者となるための訓練プログラムの試作を行った。遺伝子型通知禁煙誘導調査にはパイロット調査として75人、無作為割付による調査に368人が2002年2月の時点で参加している。インターネットによる禁煙支援プログラムには980人が参加し、入院患者を対象とした禁煙支援には電話指導調査に127人、個別指導調査には518人が参加した。平成13年度では研究の立案開始が中心であり、集計結果は平成14年度となる。
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更新日:2004/12/01 |