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主任研究者 大阪府立成人病センター 石川 秀樹 研究者氏名、所属および分担研究課題
平成13年度研究報告 研究成果の要旨 研究成果の要旨について本研究班では、3つの大腸がんの高危険度群を対象とした発癌予防のための介入試験を企画実施している。 1)大腸腫瘍摘除者に対する食生活介入試験として、大腸腫瘍摘徐後の患者に対して、多価不飽和脂肪酸のn3/n6比を上げる食事指導による無作為割付介入試験の参加呼びかけ、現在までに127名の参加登録が行われている。 2)大腸腫瘍摘除者に対する運動指導介入試験として、大腸多発腫瘍摘徐後の患者165人に対して、フィットネスクラブでの運動勧奨による無作為割付介入試験が完遂された。現在、データを解析中である。 3)遺伝性非ポリポーシス大腸がん(HNPCC)の実態を把握し、HNPCCに対する熟成ニンニクエキスによる介入試験を企画した。本試験はHNPCC患者100人を対象に、熟成ニンニク抽出カプセルによる二重盲検無作為割付介入試験の参加呼びかけるものであり、現在、共同研究施設での倫理審査申請中または承認され参加を呼びかけ中である。
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更新日:2004/12/01 |