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主任研究者 国立がんセンター中央病院 児玉 哲郎
研究者氏名、所属および分担研究課題
*2:平成14年4月1日−平成15年3月31日 *3:平成12年4月1日−平成14年3月31日 *4:平成14年4月1日−平成15年3月31日 *5:平成12年4月1日−平成14年3月31日 *6:平成14年4月1日−平成15年3月31日 *7:平成12年4月1日−平成13年3月31日 *8:平成13年4月1日−平成14年3月31日 *9:平成14年4月1日−平成15年3月31日 *10:平成12年4月1日−平成14年3月31日 *11:平成14年4月1日−平成15年3月31日 *12:平成14年4月1日−平成15年3月31日 平成14年度研究報告 研究成果の要旨 14登録機関で例年と同様、各年度の報告書をとりまとめた。また、「主要がんの全国登録に基づく患者情報の解析と活用に関する研究」と題する研究報告書を発刊し、全国1,500以上の各種の全国がん登録参加施設長および大学医学部付属図書館宛に発送した。大腸がんでは、プロスペクティブ登録変更後の予後調査回答率は約70%にとどまり、「観察打ち切り例」の割合が経年的に高くなる傾向にあった。肺がんでは、非切除症例を含めたプロスペクティブ登録を2002年症例を対象に行なった。婦人科腫瘍は、毎年全国登録が実施されている学会腫瘍登録に一本化した。泌尿器腫瘍では、新たに前立腺がん登録が開始された。FD登録は、膵がん、婦人科腫瘍、前立腺がんで導入され、10登録となった。当初、調査用紙との併用であったが、年々FDによる登録数が増加している。疫学研究に関する倫理指針への対応には2つの方向性があるが、研究班としての指針を出す方向で作業を進めている。 平成12年〜14年度総合研究報告 研究成果の要旨 班研究報告書(173頁)を発刊し、全国1,500以上の各種全国臓器がん登録参加施設に発送した。食道では、登録の調査結果を日本食道疾患研究会のhomepageに掲載し、internetにより参照、引用可能とした。胃では、予後不明率の精度を上げることにより5生率が低下することを明らかにしたが、大腸ではprospective登録変更後の予後調査回答率は約70%に止まった。肺では、1994年度の切除例(7,408 例)を集計報告し、また非切除症例を含めたprospective登録を2002年例に行なった。婦人科は、毎年全国登録を実施の学会腫瘍登録に一本化した。血液では、100以上の参加施設からなる新たな体制を整備した。泌尿器では、新たに前立腺がん登録が開始され、FD登録は、胃、食道、乳腺、大腸、膀胱、脳、胆道、膵、婦人科、前立腺で導入され、肝、膵、乳腺、子宮、脳腫瘍では年代的比較研究が行われた。疫学研究に関する倫理指針への対応には2つの方向性が示され、研究班の指針を出す方向で作業を進めている。 平成13年度研究成果の要旨
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更新日:2004/12/01 |