12指-1 難治がんの総合的な対策に関する研究
 
がん研究助成金タイトルバー
東京医科大学
肺がんの早期診断と治療に関する研究
宮澤 輝臣
社会保険広島市民病院 主任部長
肺がんの早期診断と治療に関する研究
栗本 典昭
国立療養所広島病院 医師
肺がんの早期診断と治療に関する研究
土屋 了介
*5 国立がんセンター中央病院 部長
*6 国立がんセンター中央病院 副院長
進行肺がんに対する手術適応の拡大
羽田 圓城
三井記念病院 部長
進行肺がんに対する手術適応の拡大
加藤 治文
東京医科大学 教授
進行肺がんに対する手術適応の拡大
中山 治彦
神奈川県立がんセンター 医長
進行肺がんに対する手術適応の拡大
横井 香平
栃木県立がんセンター 医長
進行肺がんに対する手術適応の拡大
前川 真人
*7 浜松医科大学 助教授
*8 浜松医科大学 教授
膵がんの早期診断に関する研究
小菅 智男
国立がんセンター中央病院 部長
膵がんの早期診断に関する研究
谷口 直之*9
大阪大学大学院 教授
膵がんの早期診断に関する研究
三善 英知*10
大阪大学大学院 助教授
膵がんの早期診断に関する研究
山下 聡*11
国立がんセンター研究所 研究員
膵がんの早期診断に関する研究
宮本 和明*12
国立がんセンター研究所 室長
膵がんの早期診断に関する研究
岡田 周市*13
国立がんセンター中央病院 医長
進行膵がんの治療法の開発
奥坂 拓志
国立がんセンター中央病院 医長
進行膵がんの治療法の開発
松村 保広
*14 国立がんセンター中央病院 医長
*15 国立がんセンター研究所支所 部長
難治がんに対するDDSの開発
片岡 一則
東京大学大学院 教授
高分子ミセル型制がん剤の開発と抗腫瘍効果に関する研究
川口 隆憲
福島県立医科大学 講師
腫瘍血管の構造的特性に関する病理組織学的、電顕的研究
西尾 和人
国立がんセンター研究所 室長

難治がんに対するGDSの開発

橋田 充
京都大学大学院 教授
遺伝子及びタンパク質医薬品のターゲティング型DDSの開発
丸山 一雄
帝京大学薬学部 助教授
選択的腫瘍集積性を目指したPEG-リポソーム製剤の開発と臨床応用に関する研究
堀 勝義
東北大学加齢医学研究所 助教授
腫瘍血流制御によるDDSの開発
杉山 雄一
東京大学大学院 教授
抗がん剤の毒性軽減を目指した新規DDSの開発と動態解析
若尾 文彦
国立がんセンター中央病院 医長
がん情報の高次利用による難治がん対策
山城 勝重*16
国立札幌病院 科長
がんネットワークにおけるテレパソロジーの展開に関する研究
平賀 博明*17
国立札幌病院
がんネットワークにおける骨軟部腫瘍データベースの構築
大松 広伸
国立がんセンター東病院 医師
肺がんCT画像情報の高次利用
関口 隆三
国立がんセンター東病院 医長
がん画像情報のネットワーク利用に関する研究
山雄 健次
愛知県がんセンター 部長
超音波内視鏡下穿刺法を中心とした膵腫瘍性病変に対する組織摂取法の検討
石川 光一
国立がんセンター研究所 研究員
がん診療情報の効率的な活用に関する研究
和田 進*18
九州がんセンター 医長
地方がんセンターと地域病院とのネットワークに関する研究
黒岩 俊郎*19
九州がんセンター 医長
頭頚部がんに対する動注化学療法に関する研究
石崎 雅治
四国がんセンター 医師
イントラを利用した医用データベースの拡充
西田 朗*20
国立呉病院 医師
がん情報のネットワーク利用に関する研究
津田 敏孝*21
国立呉病院 医師
がん情報のネットワーク利用に関する研究
松本 恒
宮城県立がんセンター 科長
脳・頭頚領域解剖図譜のデータベース化
渡辺 一男*22
千葉県がんセンター 部長
胆膵がん診断画像の共同利用に関する研究
高野 英行*23
千葉県がんセンター 部長
Multi-row detector CT MDCT 画像の高次利用
白岩 浩志*24
茨城県立中央病院 医長
がん情報の患者利用による影響の研究
女屋 博昭*25
茨城県立中央病院 医長
3D画像による難治がんの診断
佐々木 康夫
岩手県立中央病院 部長
LCDモニタの肺腫瘤検出能
中島 哲夫
埼玉県立がんセンター 部長
肝悪性腫瘍の血管内治療に関する研究
小田 純一
新潟県立がんセンター 部長
がん診療のための院内医用画像データベースの構築に関する研究
藤井 隆広*26
国立がんセンター中央病院 医師
ポリープ切除が大腸がん発生リスクに及ぼす効果に関する遡及的研究
工藤 進英
*27 秋田赤十字病院
*28 昭和大学医学部 教授
ポリープ切除が大腸がん発生リスクに及ぼす効果に関する遡及的研究
五十嵐 正広*29
北里大学東病院 講師
ポリープ切除が大腸がん発生リスクに及ぼす効果に関する遡及的研究
飯石 浩康*30
大阪府立成人病センター 医長
ポリープ切除が大腸がん発生リスクに及ぼす効果に関する遡及的研究
尾田 泰*31
熊本地域医療センター 医長
ポリープ切除が大腸がん発生リスクに及ぼす効果に関する遡及的研究
佐野 寧*32
国立がんセンター東病院 医師
ポリープ切除が大腸がん発生リスクに及ぼす効果に関する遡及的研究
佐竹 光夫*33
国立がんセンター中央病院 医長
動物用 IVR-CT の開発
荒井 保明*34
愛知県がんセンター 部長
肝の微小循環における客観的指標の構築に関する研究
松井 修*35
金沢大学大学院 教授
生体顕微鏡を用いた肝微小循環の研究
阪口 浩*36
奈良県立医科大学 講師
新しい塞詮物質の安全性に関する研究
東原 秀行*37
福岡大学病院 講師
肝細胞がんに対する肝静脈一時閉鎖による投与法に関する研究
堀 信一*38
りんくう総合医療センター 部長
新しい塞栓物質の開発
村田 智*39
日本医科大学 講師
閉鎖循環を用いた肝細胞がんに対する投与法の研究
山崎 晋
国立がんセンター中央病院 医長
TMN分類に関する研究
高戸 毅
東京大学医学部 教授
難治がんの骨浸潤を伴う口腔がんの集学的治療
松江 寛人
*40 国立がんセンター中央病院 医長
*41 がん総合相談センター 所長
胃がんの診断治療に関する国際的評価
高安 賢一
国立がんセンター中央病院 医長
肝がんの診断と自然歴の研究
執印 太郎
高知医科大学 教授
本邦 Von Hippel Lindau病の研究
*1:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*2:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*3:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*4:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*5:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*6:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*7:平成12年4月1日−平成12年12月31日
*8:平成13年1月1日−平成15年3月31日
*9:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*10:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*11:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*12:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*13:平成12年4月1日−平成14年10月2日
*14:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*15:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*16:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*17:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*18:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*19:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*20:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*21:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*22:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*23:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*24:平成12年4月1日−平成13年3月31日
*25:平成13年4月1日−平成15年3月31日
*26:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*27:平成12年4月1日−平成12年9月30日
*28:平成12年10月1日−平成15年3月31日
*29:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*30:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*31:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*32:平成12年4月1日−平成14年3月31日
*33:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*34:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*35:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*36:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*37:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*38:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*39:平成14年4月1日−平成15年3月31日
*40:平成12年4月1日−平成13年7月31日
*41:平成13年8月1日−平成14年3月31日


平成14年度研究報告 研究成果の要旨

難治がんの代表として肺がん、膵がんを取り上げた。これらのがんを中心として以下のような小班構成で総合的な研究を展開した。1)肺がんの早期診断と治療に関する研究、2) 進行肺がんに対する手術適応の拡大、3)膵がんの早期診断に関する研究、4)進行膵がんの治療法の開発、5)難治がんに対するDDSの開発、6)がん情報の高次利用による難治がん対策、7)肝微小環境の血流動態に基づいた肝細胞がんの治療開発。その結果、1)肺がんに対する光線力学的治療に関する臨床試験を開始した。現在6例を登録し3例で呼吸困難の改善が見られた。2)対側リンパ節転移を有する左肺がんに対し、胸骨正中切開による対側上縦隔郭清を行う臨床試験を開始した。3)進行膵がんに対して、ゲミシタビン+体外照射の臨床試験が進行中。42例中9例(21%)に有効であった。4)新規DDS剤としてアドリアマイシンのミセル体の膵がんに対する臨床第I相試験で奏効例を得た。


平成12年〜14年度総合研究報告 研究成果の要旨

難治がんの代表として肺がん、膵がんを取り上げた。これらのがんを中心として以下のような小班構成で総合的な研究を展開した。1)肺がんの早期診断と治療に関する研究、2) 進行肺がんに対する手術適応の拡大、3)膵がんの早期診断に関する研究、4)進行膵がんの治療法の開発、5)難治がんに対するDDSの開発、6)がん情報の高次利用による難治がん対策、7)肝微小環境の血流動態に基づいた肝細胞がんの治療開発。その結果、1)肺がんに対する光線力学的治療に関する臨床試験を開始した。現在6例を登録し3例で呼吸困難の改善が見られた。2)対側リンパ節転移を有する左肺がんに対し、胸骨正中切開による対側上縦隔郭清を行う臨床試験を開始した。3)進行膵がんに対して、ゲミシタビン+体外照射の臨床試験が進行中。42例中9例(21%)に有効であった。 4)新規DDS剤としてアドリアマイシンのミセル体の膵がんに対する臨床第I相試験で奏効例を得た。

平成13年度研究成果の要旨

本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成14年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。



次の研究へ

| がん研究助成金トップへ |


更新日:2004/12/01