14指-3 消化器悪性腫瘍に対する標準的治療確立のための多施設共同研究
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主任研究者 国立がんセンター東病院 吉田 茂昭
研究者氏名、所属および分担研究課題
研究者氏名
所属施設 地位 |
分担研究課題名 |
吉田 茂昭
国立がんセンター東病院 副院長
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消化器がんの標準的治療の研究およびその総括 |
大津 敦
国立がんセンター東病院 部長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
白尾 国昭
国立がんセンター中央病院 医長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
斉藤 博
山形県立中央病院 部長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
滝内 比呂也
大阪医科大学 講師 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
兵頭 一之介
国立病院四国がんセンター 医長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
荒井 保明
愛知県がんセンター 部長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
藤井 博文
栃木県立がんセンター 医長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
田村 孝雄
神戸大学医学部 助手 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
吉岡 孝志
東北大学医学部 助教授 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
陳 勁松
財団法人癌研究会附属病院 医員 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
辻 晃仁
高知県立中央病院 医長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
山口 研成
埼玉県立がんセンター 医長 |
消化器がんに対する化学療法の研究 |
安藤 暢敏
東京歯科大学市川総合病院 教授
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食道がんの集学的治療の研究 |
中村 努
東京女子医科大学 准講師 |
食道がんの集学的治療の研究 |
篠田 雅幸
愛知県がんセンター 部長 |
食道がんの集学的治療の研究 |
加藤 抱一
国立がんセンター中央病院 部長 |
食道がんの集学的治療の研究 |
石田 薫
岩手医科大学附属病院 助教授 |
食道がんの集学的治療の研究 |
青山 法夫
神奈川県立がんセンター 部長 |
食道がんの集学的治療の研究 |
小澤 壮治
慶応義塾大学医学部 専任講師 |
食道がんの集学的治療の研究 |
笹子 充
国立がんセンター中央病院 部長 |
進行胃がんに対する外科的集学的治療の研究 |
西連寺 意勲
神奈川県立がんセンター 部長 |
進行胃がんに対する外科的集学的治療の研究 |
栗田 啓
国立病院四国がんセンター 部長 |
進行胃がんに対する外科的集学的治療の研究 |
田中 洋一
埼玉県立がんセンター 部長 |
進行胃がんに対する外科的集学的治療の研究 |
古河 洋
市立堺病院 副院長 |
進行胃がんに対する外科的集学的治療の研究 |
平成15年度研究報告 研究成果の要旨
平成12年より登録を開始したJCOG9907(切除可能進行食道がんに対する術前対術後化学療法の二群比較)と、JCOG9912(切除不能胃がんに対する全身化学療法の三群比較)の2本の第III相試験は特段の問題なく症例を集積中である。また、前年に登録を開始したJCOG0110MF(切除可能進行胃がんに対して脾摘を行うか否かを無作為化して治療成績を比較する第III相試験)、およびJCOG0106MF(胃がん腹膜播種例に対して5FU単独投与群と5FU+MTX療法群とを比較する第III相試験)も順調に症例集積中である。症例登録が不良であったJCOG9502(食道浸潤胃がんに対する開胸対非開胸手術の第III相試験)は当初予定症例数の半数を超えた167例段階で中間解析を行った結果、開胸群の不良な予後が判明し早期中止が勧告された。第II相試験では切除可能進行胃がんに対する術前化学療法の3本の臨床試験(JCOG0001,
0002DI, 0210MF)が相次いで終了し、第III相試験への展開を図るべく現在結果を解析中である。なお、本年度の登録開始を目標として食道がんを対象とした新たな2本の第III相試験、胃がんのセンチネルリンパ節の有効性を検討する1本の第III相試験を準備中である。
平成14年度研究成果の要旨
本ページは、研究成果の要旨のみを掲載しております。
詳しい研究報告をご覧になりたい方は、「厚生労働省がん研究助成金による研究報告集 平成15年度」を全国の医学部・医科大学図書館に配布しておりますので、そちらをご利用下さい。 |
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